今回は私、清水易が一人語り致します。

 

よろしくね。

 

新紙幣がついに発行されたけれど

 

 

 

それに伴ってこのような↑ところもさらに多くなりそうだね。

 

キャッシュレスを導入するのは良いことだ。

 

だけどね、、、あまりにもそれが広がりすぎるってのも良くねぇんだよな。選択肢はあったほうが良い。

 

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キャッシュレス化が広まっているが、これによって世の中はどうなっていくのか、易を立ててみたら風地観の二爻が出ての。

 

意味としては「物事のほんの一部分しか見えていない、あるいは見ようとしない人が増えるし、それを良しとする風潮となる」ってとこかな。

 

考えてもみたら、日本のキャッシュレスを積極的に押し進めてる理由ってなんだろうなってなるんだよ。

 

効率化のため?

 

コストダウンのため?

 

世の中の流れをアップデートさせるため?

 

んん、私からすれば諸外国がやってるから、だからうちもやろう、彼ら彼女らに合わせよう、そんな理由な気がしてならないんだよな。みんなやってるから我々も、この悪癖、治らんな。

 

要するに、積極的に押し進めようとする確固たる理由っていうのがないんだよな。

 

例えばアメリカの場合、ここはもうスマホとかがない時代から現金をあまり持たない、クレジットカード社会だ。それこそ現金をたくさん持っていたら何らかの形で奪われる可能性が極めて大きい。この国はスーパーマーケットで飛び道具が商品として陳列されているようなところだし。

 

中国の場合、これはろんほんが言ってたけど偽札が鬼のように横行しているんだと。中国政府もこれに対しては大きな社会問題だとし、積極的にキャッシュレス化を推奨したんだ。現金主義の国だったのにね。

 

そして、今あげた2か国に関しては予期せぬ自然災害、特に大きな地震が少ない。中国に関しては一部多い地域もありはするが、全体的に見ると地震はそれほど発生しない国なんだよ(あっ、アメリカは一部地域で竜巻やハリケーンがあるか。とはいえある程度予測は出来るし停電したとしても比較的短期間で復旧できるイメージはあるが、、、どうなのだろう)。

北欧の方でも、どこだったっけな、日本で言う震度2ぐらいの地震が発生したことがあるんだけども、翌日新聞の一面にそれが出たんだよ。つい数ヶ月前にアメリカでもマグニチュード4前後の地震が起こったみたいだけど、大騒ぎになっていたよね。

 

そのような大きな地震が少ない地域は長期間電気が止まるなんて可能性は日本と比べると極めて低い。キャッシュレス決済において電気は不可欠だ。そういう場所であればキャッシュレス化というのは確かに向いていると思う。

 

自然災害が世界トップクラスに多い状況の中で、なぜ日本はそこまで押し進めようとしてるんだろうな。

 

導入すること自体に反対はしない。世の中変わっていかなければならない部分もあるから。ただ、状況が状況なのになぜあえて押し進めようとするのか、それについて疑問にすら思わない者が増えているよ。

 

これが先ほど意味として説明した「物事のほんの一部しか見えていない、あるいは見ようとしない」ってことじゃないかな。

 

あっ、思い出した。明治維新もそんな感じだったんだよな。

 

なんだかよく分からないけれど、欧米式の方がなんだか凄そうだ、変革だ変革だ、と。もちろん、変革によって良い方に向かった部分もあるけれど、全体的に見たら上っ面だけ変わったという印象だった。

 

まぁ、もっとも現金の良さが再認識されるのが来年辺りだからまだ救いはあるんだけどさ(風天小畜 4爻)。

 

スピード重視の世の中で「なぜ?」が出来ない、つまりじっくり考えることを放棄してしまうと、ひいては、物事の本質をつけなくなってしまう。

 

人生を思い切り楽しみたいんだったら、まず物事全体を見るようにしよっか。

 

思うところあって、長々と語ってしまったな。

 

今回は以上どす。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございます。清水易でした。

 

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いつもありがとうございます。