ろんほん:易さん、「成金は占いを馬鹿にするが、富豪は占いを活用する」という言葉がありますけど、このところ前者が多いように感じます。
 
易さん:まぁ、色んな分野でそういうのいるな。ただ、だからといって占いにすがってしまうのも良くないんだぞ。そのような方々を狙って大金を騙しとろうとする不届き者がいるでな。
 
ろんほん:そうですよね。私も「盲信するな。活用せぇ」という考えで接しています。占いを始め、非科学的なものに対しては適度な距離感というのが大事だと思います。この距離感を保ちつつ、活用できる人こそ何かを成し遂げた際、その要因は自力のみならず、自分以外の方々、物事、偶然起きた現象などのおかげだと考えることができ、常に感謝の気持ちを持ち続けることができる、そう思うのですが、どうなのでしょうか?
 
易さん:お前さん、成長したな。まさにその通りだ。その考えについて、風雷益の4爻が出た。偏りのない正しく、中庸な考えだ。調和の取れたその思想を持ったうえで「活用」すれば力強い後押しとなってくれるよ。
 
ろんほん:「活用」できた方、誰かなと思い浮かべたのですが、ポッと出てきたのが石原慎太郎氏ですね。
 
易さん:ああ、彼は確かにそうだね。東京マラソンのコースは風水を参考にして決めたということだし。現在は少し変わってしまったけど、、、非科学的なことであっても、バランスよく活用してやってみようという精神が彼の素晴らしい所。
 
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いつもありがとうございます。