ろんほん:ある大物の野球選手が結婚された時、確かに周りでも同じようなこと言ってる人がいましたね。

 

 

易さん:どうしてもアナウンサーの方は会社経営者やスポーツ選手と結婚される率は確かに高いイメージだけれどもさぁ、、、

 

ろんほん:そうですよね。全員が全員ではなく人それぞれ、、、と言いたいところですけれども、確率としては高いですもんね。どうなのでしょう、やはり彼女たちは会社経営者やスポーツ選手等のお金持ちを結婚相手として目指すものなのでしょうか。重ね重ねですが、人それぞれのような気がするのですが。

 

易さん:んー、出たのが火天大有の初爻だね。火天大有は基本的に「地位も、名誉も、お金も何もかも大いに所有できる時ですよ」って意味の卦。願いも大いに叶う。

 

ろんほん:やはりそのような相手を、、、

 

易さん:早合点はいかんぞ、ろんほん。そのような相手を目指したとしても、アプローチの仕方によって全く違う結果が待っている。

相手方が、人として本当に大好きで、ずっと一緒にいたいとの思いから結婚した場合、一時的におかしな奴らからの嫉妬も想定される。だがそういった者には、目もくれず、自らの信念を貫き、相手を尊敬し、共に幸せになるという思いを持ち続けることが大事だ。それにより、ついには嫉妬野郎ども離れ、僥倖がもたらされる。当然配偶者との良き関係も長続きする。

 

ろんほん:なるほど、、、

 

易さん:一方お金や名誉、ステータス目的で結婚するということであれば一時的にはそれらが満たされるかもしれない。しかし、やはり一時だけ。変に欲をかくもんで末永くとはいかない。相手からは「サゲマン」呼ばわりされるかもしれん。

 

ろんほん:それが目的で結婚したのに、これでは本末転倒です。

 

易さん:つまるところ、長所、短所を全部ひっくるめてこの人が好き、この人と一緒にいたい、と感じることができるか否かがポイントだ。

お金が目的で結婚したらお金が原因で離婚、ステータスを求めて結婚したらステータスが原因で離婚、子供が欲しくて結婚したら子供は原因で離婚、となってしまうものなんだよ。

 

ろんほん:本当に好き!と感じられるか否か、ですね。

 

易さん:そうそう。だからこそ結婚に対して変に焦りすぎてはいかんのよ。今回は元アナウンサーの方のつぶやきを受けて記事にしたわけだけれども、どんな方にも当てはまる可能性がある内容だでね。