インフルエンザの予防
インフルエンザの予防のため、日々の生活で有効なのが「手洗い、うがい」です。 外出後は手洗いうがいをして、外で付いたウイルスを体内に入らないように洗い流すことで、体内にウイルスの侵入を抑えることができます。 また、うがいも有効な予防のひとつです。 外出後は手洗いだけでなくうがいも習慣化させるといいです。家族や同居する人がいる場合はみんなで「手洗い、うがい」でインフルエンザ予防をすることが大切です。
そこで今回は正しい「手洗い、うがい」の方法をまとめました
手洗いの方法
- 手のひらをあわせて、5秒間洗う
- 手の甲を伸ばすように、5秒間洗う
- 指先やつめの間も、渦を描くように5秒間洗う
- 指の間も十分に、5秒間洗う
- 親指を手のひらでねじるように5秒間洗う
- 手首も忘れずに、5秒間洗う
うがいの方法
うがいがしやすい量(約60mL)の水や緑茶(殺菌作用があるといわれています)、 または希釈したうがい薬をコップに用意します。これを使って3回にわけてうがいをします。
1回目は口の中の食べかすなどを取る目的で、口に含んで強くうがいします。(いわゆる“クチュクチュペッ”)
2回目は、上を向いて、のどの奥まで届くように15秒程度うがいします。(いわゆる“ガラガラペッ”)
3回目はもう一度“ガラガラペッ”をします。
その他のインフルエンザの予防方法は?
- 流行前にインフルエンザの予防接種を受ける ※インフルエンザ予防ワクチンの接種については、主治医と相談してください。
- 外出時はマスク着用する
- 適度な湿度の保持
- 休養とバランスの良い食事
- 人混みや繁華街への外出を控える
妊活中、妊娠中のインフルエンザの予防接種の時期は?
接種時期は妊娠の全期間において可能とされています。 ただし、妊娠初期は自然流産の起こりやすい時期でもあることから避けたほうが良いとする意見もあります。 接種する場合はクリニックにまた接種予定の医師に予め確認をしてください。