妊娠したい

妊娠したいと思ったらしっておきたいこと

赤ちゃんに影響する病気は検査を 妊娠してからは妊婦健診でさ まざまな検査を受けますが、妊娠する前に検査を受けておいたほうがよいものもあります。

今月絶対妊娠したい

 

妊活体験談

40歳で妊娠できました。!! 本当にありがとうございました。 34歳と結婚が遅く、冷え性や甲状腺機能低下症などあり、いつも疲れやすく家では、眠ってばかりでした。 不妊の検査では、高プラクチン血症、多のう胞性卵巣症候群、子宮筋腫、黄体機能不全と、いろいろ見つかり、果たしてこれで妊娠できるのだろうかと、不安ばかり大きくなりました ...
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風疹(三日はしか)

風疹は2011年春から働き 盛りの男性の間で流行し、妊娠中の女性への感染が問題になりました。 風疹はせきや会話などで飛 沫感染するので、発疹などの症状 が出る2~3日前から周囲に感 染してしまいます。 妊娠中(20週ごろまで)の女性が感染すると、赤ちゃんの目や耳、 心臓などに障害が出る可能性が ある『先天性風疹症候群』のリスクが高くなります。 妊娠を希望している人は、早めに血液検査で抗体の有無を確認。 抗体がある人が予防接種をしても問題はないので、時間と費用のかかる抗体検査を省略して接種してもかまいません。 生きた細菌やウィルスを含んだ生ワクチンのため、 妊娠中は接種できません。接種 後2ヵ月は避妊が必要です。 予防接種の状況は年代によって違い、昭和54年4月1日生まれ以前の男性は集団接種が行われておらず、昭和54年4月2日~平 成2年4月1日生まれの人は、 男女ともに接種率が低いので要注意。 予防接種を受けているかど うかは、母子手帳などで確認を。

クラミジア感染症

クラミジア感染症はクラミジア・ トラコマティスという病原体の感染で起こる病気です。 不妊症の原因 になる性感染症で、妊娠中に感 染すると子宮に炎症が生じて、流産や早産の原因となる可能性が あります。 風疹のように先天性の 障害が多くはなりませんが、分娩 時に新生児に感染し、肺炎や結 膜炎の原因になる場合があります。 男女ともに自覚症状が乏し いため、感染してもなかなか気づきません。 内診による検査を受 け、感染している場合は抗菌薬を 服用します。 パートナーもいっし ょに治療するのが鉄則。 治療後に 再感染することもあるので、妊娠 中は初期と後期の2回チェックするのが望ましいとされます。

インフルエンザ

妊娠中にインフルエンザにかかる と重症化しやすいので、妊娠する可能性のある女性は毎年予防接 種を受けるようにしましょう。 インフルエンザワクチンは生ワクチンで はないので、妊娠中に打っても問題はないとされますが、医療機関 によって対応が異なることも。 かかりつけ医に相談を。

流行性耳下腺炎 (おたふく風邪・男性のみ)

抗体保有率が高いので、妊婦へ の感染はほとんど心配ないとされ ています。 ただし、男性は思春期 以降に感染すると30%くらいの人 が睾丸炎や副睾丸炎を起こし、 重症化すると将来的に不妊症の 原因になる可能性があります。 感染した経験がなく、ワクチン接種もしていない男性は、早めに予防接種を受けておきましょう。