目が覚めたのは採卵の手術室に行ってから30分後位でしたので、採卵自体は15~20分ほどで終わったのだと思います。
ここで予想だにしていなかった腹痛があり、初めて採卵は痛いものだったのだと気が付きました。
(午後からの出勤どうしよう…と考えていました)
腹痛の種類で言うと”かなり重い生理痛”という感じで、とにかく子宮の辺りが重く痛みます。
この痛みを感じて初めて「何て事をしたんだ」と涙が出てきました。
しかもコロナ禍以前は夫がリカバリールームに一緒に入る事ができたので、本来であれば麻酔から目が覚めた時は夫が隣に居てくれる事ができたのに、コロナのせいで…と、今になって心細くなってきて涙が止まらなくなってきました。
看護師さんが入ってきて、お手洗いに行く様に進めて来ますが、立ち上がれないほどの腹痛があったので、一回断ってもう少し安静にさせて貰う事にしました。
またその20分後位に看護師さんが入って来られて採卵報告書の紙を渡されました。
その結果は
本日の採卵数は6個でした。
本日の採卵数は6個でした。
本日の採卵数は6個でした。
はて…
見えていた12個の卵胞の内、6個はどこに消えたのか…
病院に対する不信感を始めて持ちましたが、採卵当日は医師に会う事はできません。
取り敢えず取れたのが6個という現実だけは噛み締めて、採卵後のお手洗いに行きました。
午後からの出勤の時間が迫って来ていたので、お手洗いに行った後はすぐに着替えて、メイクをして、お会計を済ませて電車に乗って会社へ向かうことにしましたが、何せお腹が痛くて真っ直ぐ立つことさえできません。
痛み止めのお薬を貰いましたが効くことも無く、腰を曲げたまま会社に向かう事になりました。
出社後は、その姿に会社の人たちにギョっとされましたが、腰痛で真っ直ぐ歩けないというこじつけの様な嘘で乗り切りました。
そんな事より私の頭の中は消えた6個の卵胞の事で頭がいっぱいでした。
あんなに注射も点鼻薬も頑張ったのに…。何で6個なん・・・と。