秋晴れのなか、
編集部ささき&あだちさんコンビが、
東京都中央区日本橋浜町「明治座」
11月1日(金)~11月25日(月)開催
「十一月花形歌舞伎」
昼の部のうち、【鳴神】と【瞼の母】を観にいきました。
ふたりとも歌舞伎について、ほぼ素人。
演目の内容が理解できるものか?
明治座での振る舞い、歌舞伎鑑賞での振る舞いは?
と、キョロキョロドキドキのまま、まず立ち寄ったのは売店コーナー。
老舗のお店もならんでいます。
明治座らしいお土産をみつけ、
その非日常的な雰囲気に、ボルテージがあがってくるふたり!
明治座オリジナルチョコレートを、編集部のみんなにお土産で購入。
包装紙の和柄も気に入ってしまい、とりあえず保管!
そんななか【鳴神】がスタート。
「市川 笑也」さん演じる絶世の美女、「雲の絶間姫」の色香に迷う、
「市川 右近」さん演じる「鳴神上人」の物語です。
古劇独特な「舞台のつくり」や「音」に、どんどんその世界観に引き込まれます。
「これが歌舞伎かー!」と思えば、
私たち世代も馴染みやすい演出や豪快な舞台展開に、
ハラハラドキドキ、そして大爆笑。アクロバティックな場面や、
男女のお色気あふれるシーン、全てが想像以上で、
分かるし、おもしろ。
女形の俳優さんの目線や指先のしぐさ、
そこだけに注目していても十分楽しめてしまうくらい、とても良いお席で、
大見得の瞬間には「いよ!」と声を張りたくなりました。
まったく長さを感じさせない75分、
30分の休憩タイムということで、軽食をとることにしました。
1Fの喫茶「花やぐら」が満席で、2Fのラウンジへ
明治座の横を通ると見える、いつも気になっていた窓際、
明るくてとってもすてき♡
そして、ここで初めての「味」にも出会います。
和風サンドイッチです!!!
かまぼこ・白胡麻・チーズ・きゅうり・海苔・マヨネーズ・わさびバター
が入っているこのサンドイッチが、ホットコーヒーによくあうこと!!
ほかにも、食堂やお席でお弁当を食べる方も。
西京焼きのお弁当なども、人気があるようですよ~。
さて、お腹を満たしたところで、
母の慕情を描いた、物悲しくも味わい深い名作、
【瞼の母】へ。
あだちさんが、「名作だよね」と教えてくれたよう、
昭和6年に明治座で初演された、ゆかり深い演目です。
「中村 獅童」さん演じる、母を慕う「忠太郎」の姿に涙するお客さまも。
また、「片岡 秀太郎」さん演じる、「水熊のおはま」こと、おっかさんの、
複雑な母さん心にも、ジーンときてしまいました。
歌舞伎って(私たちがそういう世代になってきたのか?)
想像していたより、分かるし、奥深くおもしろい!!
それが今回の印象です。また観に来たいねー!と、
職場に戻るふたりでした。
-------------------------
明治座「十一月花形歌舞伎」
明治座でかぶく!!
こちらのお席の状況は、こちら→ ★
また、明日16日土曜(大安・戌の日開催)
ヒトミナ&ニンプス編集部開催の、
マタニティイベント【Welcome BABY Party!】の抽選プレゼントでも、
3組6名様にチケットがあたります。
ぜひ、マタニティ期に、パートナーの方やお母様と、
明治座での歌舞伎鑑賞を楽しんでくださいね。
さらに!!
明治座1月2日(木)~1月27日(月)の公演は、
コンダーさんの恋
大地真央さん主演作品です。ぜひ、チェックしてください→ ★