DSNとさえちゃん・1-1 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「ねぇ」

「…なに?」

「女の話はするなって、言ったよね?」

「してないよ」

「さえちゃん…だっけ?」

「あれはっ…ただの初恋で、付き合ったりとか告白もしてないよ」

「さえ…ねぇ」

「…なに」

「探そうかなぁ~」

「え?!」

「で、本人に聞こうかな」

「なんでっ?なにもないってば!」

「一方の話しか聞かずに判断するなんて危険じゃない、何事も」



ニノと付き合う為には、守らなければならない決まり事がたくさんあって

昔の女の話をしない、というのも、その一つ



「どんな女?」

「どんなって…よく覚えてない」

「すっごい好きだったんでしょ?忘れるわけないじゃない」



ニノと二人きりの時限定だと思ってたけど

現場でもNGだったなんて…



「忘れた、ほんとに」

「…ふ~ん」



言葉の応酬でニノに敵うはずない

ここは素直に謝るに限る



「嫌な思いさせてごめんなさい」

「…はぁ」



ご機嫌ナナメだな…



「ねぇ…もうニノとしたいな

今日はね、なんでも言う通りにする!

俺、約束守れなかったし

ニノに嫌な思いさせちゃったから」

「…なんでも?」

「うんっ」



こっち向いて笑ってくれた!