LAのお土産・4 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















コンコン



「ニノ?」



ノックしてから声を掛けると


ガタンッ

中から慌てた様子の音がした




「ニノ、俺だけど…大丈夫?」

『…大野さん?』

「そうだよ」

『大野さんは…今…暇?』

「うん」

『…そう』



ニノにしては、要領を得ない会話



「ニノ」

『…はい?』



でも声が…艶っぽい気がする




「俺も入れて」

『…なんで?』

「ニノに触りたいから」

『……』

「ダメ?俺が入ったらやだ?」

『…いいけど…でも…』

「なに?」

『軽蔑…しないでね』

「しないよ」




カチャ



遠慮がちに鍵が回る




キー



ゆっくりとドアが引かれる




色香が充満している空間へ足を踏み入れると



「…大野さん…助けて」



震えるニノが居た






後ろ手で鍵を回して、ニノを抱きしめる



「…どうしたの?」



ぎゅっと力を込めると、ニノの身体の変化に気付く



はっきりと、確実に、熱を持つソコ




「急に…熱が集まってきて…」

「うん」


「それで…あの…」



背中を壁に預けさせて

二人の間で歓喜に震えてるモノに手を添える



「んっ…ぁっ…ごめん…」

「謝ることなんてないよ」



丁寧に導いて、上へ上へと追い上げる



「あ…はぁ…んっ…んっ…」



肩に寄せられた口元から、熱い息が絶え間なく漏れてくる




「…挿れたほうが楽?」

「はぁ…んっ…でも…声っ…無理…」

「大丈夫だよ、俺が塞いであげるから」



「…ぁっ……したい…大野さん…して…」


















つづく