興味のない方はスルーで。

 

外国に住んでいると当然ながら文化の違いを感じます。

 

それは宗教に於いても同じです。

 

厳かな空気感を感じる日本と違って、こっちはとにかく派手派手派手!

 

観光スポットの龍山寺みたいな感じの建物、大きさには違いはあれど街中にも点在しているのをよく見ます。

 

道教の宗教施設は【廟】と呼ばているそう(正式名称は【宮】とか【観】らしい)。

 

とは言え瑞樹、こちらの宗教に関してはよく分かってない←

 

道教と仏教が多いけれど、キリスト教の教会も少なくない(瑞樹が住んでいる近くにも大きな教会がある)。

 

で、大らかなこちらの国民性を反映しているのか道教・儒教・仏教が入り混じっている上に民間信仰も入っている場合もあるらしく、もう本当に分からない。

 

でも、信心深い方が多いなーと思います。

 

熱心にお祈りしている姿、よく見ますもん。

 

そんな中、なんと瑞樹が住む建物の直ぐ近くに【宮】がお引っ越ししてきました。

 

とは言ってもサイズ的には車のガレージが2個並んでいる感じ・・・っていうか、リアルにガレージとして使われていた建物です←

 

少し奥まった場所にあった宮が移動してきたんだって。

 

一つ言えることは、風水的にいいと判断された場所にしか移さないということ。

 

だから場所的には最高なんだろうな。

 

今日、朝から爆竹の音とジャンジャカジャカジャカって特有の音楽が聞こえていて、うるさいなーって思って外に出てみたら神様のお引っ越し中だったみたい。

 

よく分からないながら、神様を乗せたらしき御神輿が中に入って行くのを眺めていたら、近くにいた人が【搬家(=引っ越し)】だって教えてくれました。

 

神様の引っ越しなんて滅多に目にする機会もないし、珍しいものが見れました。

 

日本だったら神様の引っ越しもきっと厳かに行われるんだろうけれど、やっぱ派手だな。

 

懸念は宮が移動してきたことで、この周囲で月に1〜2回、信者さんたちが集まっての食事会が開催されるんだろうなっていうこと。

 

よく見かけるんだけど道路を封鎖して一時的にアーケードみたいなのを設置、テーブルセットを設置してご飯食べてるの笑

 

いいんだけれどね。

 

瑞樹は実家が仏教ですが、もう母の代が終わったら墓仕舞いしてもいいんじゃないかと思っているレベルです。

 

それでもそういう空間自体は嫌いじゃない。

 

特にこっちの信仰的には幸せを願っている穏やかな空間だと思うから。