妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。
「雅紀・・・!お前、仕事中はそういうのヤメロって言ってるだろ?!」
「こんにちはー!俺、A葉雅紀でっす✨君は誰?」
「初めまして、僕はN宮和也と申します・・・えっと」
「・・・智くんの友達なんだ・・・俺はN宮を・・・カズを智くんのマネージャーに推薦しようと思ってる。カズ以上に智くんを操縦できる奴はこの世には存在しない」
「わ、そうんなんだ!俺もカズって呼んでもいい?仲良くしようねぇ♪」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
カズは既にA葉のキャラを把握済みで、話はスムーズ。
わちゃわちゃしている所に斗真も乱入し、
「ちょっと・・・O野くんが不機嫌だから3人とも戻って!」
と、3人を急き立てるように部屋から追い出した。
これから・・・きっと楽しいことが待ってる。
カズはそう思うと、ワクワクした気持ちを隠しきれず、そして突然に降って湧いたかのような幸福に少しだけ泣きそうだった。
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久しぶりの仕事をつつがなく終え、視線はS井の隣にいるカズに釘付けの智は史上最悪に不機嫌な顔をしていた。
S井はそんな智の様子に気がついているにも関わらず華麗にスルー。
一気に自分への扱いが雑になったS井を睨む智は、今すぐにでもカズを取り囲むstormのメンバーを蹴散らしたい気持ちを必死で押さえ込んでギリギリと奥歯を噛み締める←
「智くんの新しいマネージャーになる予定のN宮和也くんだよ、みんなよろしくね?」
「一生懸命頑張ります・・・よろしくお願いします」
「え・・・O野くんのマネージャーなの?stormじゃなくて」
「えーっ・・・S井さん、storm担当じゃダメなんですか
」
「悪いんだけど智くんの知り合いの子なんだ・・・智くんたっての希望で連れてきた子だし、でも智くんと一緒に行動するかから現場にはいつもいるし、それで我慢してくれない?」
「・・・仕方ないか・・・」
「N宮さん、俺たちとも仲良くしてくださいね?」
智にとってはカズが自分のマネージャーとして紹介されていることが嬉しい反面、智としての活動をある程度経験したことでナチュラルにメンバーの輪に中に溶け込んでいることが気に食わないのだった。