妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。





翔さんと同じライン上に立つために必要なことは、しっかり勉強して医学部に入り医師免許を取得すること。


これしか方法はない。


俺の人生全て賭けて翔さんを追いかけてやる。


会話にならないのだから行動するしかない。


今考えてみれば【重い・怖い・思い込みが激しすぎ】の3重苦も良いところで、逆の立場で考えてみれば俺でも100%逃げるわな・・・と、黒歴史ともいえる若かりし自分を叱責したい気持ちになる。


けれど、俺を翔さんが無視し続けたせいで。


対話的政策をとってくれなかったがために、そこまで追い詰められていたこともまた事実。


そんな痛々しい俺の計画は、翔さんの与り知らぬ場所で粛清と進み、ストレートで医師免許を取得。


その後、大学付属の病院で2年間の初期臨床研修に入る。


この期間、彼女の1人も作ることなく・・・というより翔さん以外の人間に全く魅力を感じることができなくなっていた俺は、ぶっちゃけ【翔さん】にしか勃たないという・・・対翔さん専用モードの身体になっていて。


頭の中の【翔さん】でなら何回でもヌケるのに、その他の生身の人間には反応しないのだからどうしようもない。


外聞を気にして彼女とか無理矢理作ったところで【反応しない俺のペ ○  ス】じゃお互い傷つくだけ。