妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。
長野さんのすぐ後ろ、ストレッチャー前方の操作を担当しているのは、青を基調とし、肩から背中半分辺りのオレンジ色の切り替えが特徴的な活動服と濃紺のキャップを着用した20代半ばくらいの隊員。
堀の深い顔立ちと、鋭い眼光。パッと見の印象『怖い』感じは拭えないけれど、良く見るとぽってりした唇が可愛かったりしてちょっとアンバランスな感じもする・・・この人もイケメン。
師長さんが言っていた【上田くん】の特徴のぴったり当てはまる。
じゃあ、残る1人が【三宅さん】だよね。
ストレッチャー後方の操作を担当しているのは上田さんと同じ服装の、童顔でちょっと年齢不詳っぽい隊員で。大野先生が『ナンパされないようにね』とか意味不明な注意を促したのが・・・この人?
俺が視線を向けると向こうも顔を上げて俺の方を見たから、ばっちり視線合う。えっと・・・この人もイケメン・・って、長野隊って顔面偏差値高すぎない?
相葉先生たちと並んでいても何の違和感なく、むしろどっかの芸能事務所みたいな雰囲気すら醸し出していた。