妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。
風呂が終わって、相葉くんがドライヤーをかけてくれて、さて着替えを・・・という段階でクローゼットの前に連れて行かれた。
クローゼットの中には、多種多様の洋服が準備されていて俺、ドン引き。
普段着っぽいものから、もはやステージ衣装の世界すら超えた、コスプレレベルのものまで4人が勝手に揃えたらしい代物がぎっしり詰まっていた。
ざっくりとした白いニット・・・コレはニノの趣味らしい。
とりあえず無難に選んだつもりの白ニットと白のパンツ姿で寛ぐ俺を、うっとりした表情で撮影しまくる4人。
ああ、もうコイツら揃いも揃って病気だわ。
「ふふ、萌袖が堪りませんねー。写真のコレクションがまた増えましたね♡」
「Vネックからの鎖骨ライン、露出具合も抜群だよな。全員のデータ出し合って、ベストショットを貼ろうぜ」
「純白の翔ちゃん可愛いな♡ データ自体は共有だろ?俺、全部欲しい」
「え っ ちした後の気怠い雰囲気もいいよね♪おっけー、データは今後も全部共有ね」
・・・いや、みんな似たようなポジションから似たようなアングルで撮ってんだから同じじゃね?
なーんて、言っても無駄そうだから俺は口を噤んだ。