SPFとは？PAとは？
こんにちは！
ノムラ薬局店長のにのです。
今日、日野市では３７度の気温が記録されたようです。
なんだ３７度って・・・
微熱ですよ？
はやく涼しくならないかなぁ・・・
さて今回は久しぶりに日焼け止めの話を。
■SPFって？PAって？
夏になってからずいぶん経ちますが、日焼け止めの話です(笑)
皆さん、日焼け止めちゃんと使ってますか？
「もちろんよ！毎日すごい日差しなんだから。」
ですよね。
ところで日焼け止めって何を基準に選んでいますか？
「え～・・・。あのパッケージに書いてある数字？」
そうそう、２種類の数値が書いてありますね。
『ＳＰＦ』と『ＰＡ』。
「あぁ、それそれ。」
読み方はそのままで、「エスピーエフ」と「ピーエー」と読みます。
ではＳＰＦが何を表し、ＰＡが何を表すかご存知ですか？
「どこかで聞いたけど忘れたわ・・・。なんとなく数値が高い方がいいのかな、なんて。」
まぁ、そうですよね。
過去にもこのブログでやった気がしますが、おさらいしましょう。
『数値が高い方がいい』
これはほぼ間違いないでしょう。
（ただし、敏感肌の方は除きます。）
念のため解説しますと、「ＳＰＦ」と「ＰＡ」はそれぞれ別の紫外線防止効果を表しています。
「ＳＰＦ」はＵＶ－Ａ、つまり紫外線Ａ波に対する防御指数。
「ＰＡ」はＵＶ－Ｂ、つまり紫外線Ｂ波に対する防御指数。
「AとBがあるのね。何か違うの？」
その通りです。
このＡとＢ、それぞれ肌に及ぼす影響が違います。
ＵＶ－Ａの方は肌の奥底まで浸透して影響を及ぼします。
それに対してＵＶ－Ｂはどちらかと言えば表面上に影響します。
「影響って・・・つまり？」
まず、奥底まで影響するA波。
これはつまり・・・
「シワ」
「たるみ」
を引き起こします！
「シワ！」
そして表面上の影響B波は・・・
「シミ」
「ソバカス」
を引き起こすのです！
「どっちもイヤね！」
大体の商品のSPFとPAは正比例していますが、今度から日焼け止めを選ぶときに注目してみてくださいね。
そんなわけで「ＳＰＦ」と「ＰＡ」は、防御の対象がちょっと違うんですよ、というお話でした。
ではまた！
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