病気にならない生き方とは。

 

日本人は真面目なので、忙しすぎる生活を続けて体が壊れます。

 

また、真面目だと、仕事や家事のことで睡眠時間が短くなりがちです。

 

悩みも多くなり、解決出来ないものまで悩み続けることになります。

 

そうした人は、血圧が高くなり、血糖値も高くなり、脈拍も高くなります。

 

こうした現象は、人間の身体を維持するために自然に反応(対処)するものです。

 

体調不良が続くと、身体の不具合(病)が起きます。

 

そうして、病院に行っても治りません。

 

病院は、そうした事が原因での病には、対処療法しかしないからです。

 

症状が発症する前の、本当の原因になっている”生き方”のアドバイスはしてくれない。

 

医者は、いつから病気になったかしか聞きません。

 

つまり、外科的な医療行為以外では、根本的に病気を治せない。

 

健康な人と病気になる人は、体調不良・病の前の”生き方”に問題があります。

 

例えば、食生活・生活習慣では15年前頃から見直す必要があります。

 

むしろ、医者にとって”生き方”の助言など時間の無駄であり儲からないことになります。

 

糖尿病は、”忙しさ”から起こることがほとんどです。

 

食事してなくても、血糖値が200から300にすぐなる。

 

交感神経のストレスがあることで、身を守るためにガツガツ食べることも深刻化の原因になる。

 

交感神経とは:自律神経のうち臓器や器官などの働きを向上させる神経系。 交感神経は自動車ではアクセルに該当し、盛んに働いているときには血管を収縮させ、心拍数を高め、血圧を上昇させます。 また、呼吸が速く、浅くなり、胃が弛緩して胃液の分泌が低下して消化が抑制され、便秘にもなりやすくなります。

Googleより

 

経口投与薬によりインシュリンを多量に出すと膵臓が疲弊し、薬が効かなくなり、いい流れになりません。

 

血圧が上がる原因に、長時間パソコンに向かうと緊張し続け、小さな文字を凝視し微動だにしないので、肩こり・目が疲れることになり、血圧が上がる。

 

肩こりは危険信号です。

 

交感神経緊張状態では、休みの日でも緊張が続き、こむら返し、肩こりになります。

肩こりをマッサージで一時的に改善しても、繰り返すと意味がありません。

 

子供の場合は、”歯軋り”することで、交感神経刺激の状態が続いています。

 

こうした交感神経を刺激し続けると、心臓に負担をかける生き方にもなります。

 

こうした症状で病院に行くと、心臓の検査をして、不整脈・狭心症の薬が出てきます。

 

しかし、”生き方”を変えないと、やがて心筋梗塞、くも膜下出血となるのです。

 

夜更かしも病の原因です。

 

人類初の発電は1882年で、エジソンがニューヨークにつくった火力発電所から、電気を送り電球を使うようになったのです。

 

日本で初めて発電所がつくられ、家庭に送電されるようになったのは1887年のことです。

 

わずか、140年前です。

 

人類誕生から700万年の間、電気を使ってなかったのですから、日没では就寝し、日の出と共に起きるのが”正常な生き方”でした。

 

ところが、現代の生活では、夜中まで起きていることさえ普通になってしまった。

 

毎日、夜中の1時2時まで起きてると長生きは出来ません。

 

例えば、(私の友人・知人の)国際線のパイロットやCAの中には、原因不明の病に倒れる人がいます。

 

以前は、大気圏の放射線が原因説もありましたが、近年は睡眠時間の不規則が直接の原因だとされています。

 

何といっても、この職業は”稼ぎ”がいいので、100歳寿命の時代では、高齢になるまで長期間働き続けます。

 

交感神経が優位なときに出やすい症状もまとめておきます。

 

・頭痛や肩こり

・手足の冷えやしびれ

・倦怠感や不眠

・耳鳴り、めまい、

・眼精疲労、

・眩しさ、目が乾く

・口が乾く

・動悸、息苦しさ

・便秘、下痢

・胃痛、腹痛 など

 

自律神経の乱れによって生じる不調は、実に多彩。

 

最後に、自律神経の交感神経を刺激し続ける”生き方”では、100歳までピンピンと元気でいることは難しいのです。

 

交感神経と副交感神経(リラックス)を、適度に刺激することは健康上必要なことではありますが、交感神経だけを強く刺激し続ければ、必ず病に倒れます。

 

寿命である80歳ぐらいまでで病になる人は、対処療法だけの病院に頼るのではなく、自らの”生き方”を反省し改善する必要があります。

 

<注:食生活等についても非常に重要で、その注意点は他の投稿とします>