日本のガン死亡率は上がっている。
その理由の一つに、
ミネラルの不足があります。
以下、何故アメリカのガンは、
減少傾向にあるのか。
以下、引用文です。
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アメリカではガンが減少している。
1977年、アメリカ上院栄養問題特別委員会は、レポートを発表した。世界中から集めた資料も元にまとめたものであった。
{★ガン、心臓病、脳卒中などの病気は、食事や栄養摂取が間違っている“食源病”である。
“食源病”には予防が第一。
★アメリカ人の99%の人がミネラル欠乏症であり、これは典型的な若死にのデータである。
ミネラルは、バランスが崩れても、わずかに何種類かのミネラルが欠けても病気になり苦しみ、生命を縮めるのである。
明らかに、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミンよりも、人体の影響はより直接的にミネラルによって左右されるのである。
★広大な土地で栽培されている作物(野菜・穀類・果物)には、一定のミネラルは含まれておらず、そのような作物をたくさん食べたとしてもその栄養を摂ることは出来ない。}
{アメリカのミネラル摂取基準}
人間の健康維持には少なくとも45種類のミネラルが必要である(国立科学財団)
{日本のミネラル摂取基準}
ミネラル13種。
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私の学んだ結論からも、
ミネラル不足は深刻だと感じています。
食事による健康法という本が
書店の店頭でも見かけます。
野菜や果物の効果効能が書かれている。
しかし、どの本を見ても、
その野菜や果物に、
どれぐらいのミネラルやビタミンがあるかは
全く書かれていません。
書かれていても、
昔の古いデータからの引用です。
現時点で、食品スーパーの野菜や果物に、
どれぐらいの栄養素があるかを
分析したものではありません。
従って、どれぐらいの量を
どれぐらいの頻度で食べればいいのかには、
一切触れてないのです。
そんな食事改善が有効であるとは思えません。
現実の野菜果物のミネラルは明らかに不足しています。
何故なら、土壌に撒く肥料には、
チッソとリンとカリウムぐらいしか入ってないからです。
そんな化学肥料を何十年も継続して
使い続けたら当然、肥沃だった土壌の
ミネラルは激減してゆくのです。
土壌のミネラルが減少すれば、
そのミネラルを吸収して育つ
野菜や果物も同様に減少してしまうのです。
それが、現代の食事の最大の問題だといえます。