今読んでいる「ガンからの警告」

サミュエル博士著からの引用です。
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さまざまな化粧品やパーソナルケアー製品の発ガン成分に、
人は一生涯にわたってさらされ続けます。

発ガン物質や、生殖毒性などを示す有害成分の皮膚透過性は、「
経皮吸収促進剤」によってさらに大きくなります。

化粧品やパーソナルケアー製品に含まれる発ガン物質は、
発ガン性のある農薬(殺虫剤)や産業用化学物質に汚染された食品よりも、大きな発ガンリスクがあります。

発ガン物質は、口から入った場合には、
腸から静脈血に吸収されて、肝臓に運ばれます。

いったん肝臓に運ばれると、発ガン物質が体の他の部分に届く前に、不活性化酵素によって、さまざまに分解され、解毒されます。

ところが、皮膚から吸収された発ガン物質は、
これとは大きく違う経路をたどるのです。

肝臓は通らずに、
つまり体を保護するための解毒過程を経ずに、血管に直接入って全身を巡ることになるのです。

人間の皮膚は、厚さ20分の1インチ(約1.3ミリ)ほどで、
ごく小さな穴がたくさんあいています。

このため、
化粧品やパーソナルケアー製品に含まれる発ガン物質や、生殖機能をおびやかす物質、その他の有害成分など、さまざまな化学物質は、簡単に皮膚を通過して体内に入ってしまいます。

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1人暮らしになると、

一番気になることは、健康です。

仕事も健康でなくては出来ません。

何かと口に入れるからでしょうが、

食物ばかり問題になりますが、

日用品の経皮毒も大きな問題を抱えています。

特に、日本の化粧品や日用品は、

コマーシャルや宣伝は上手ですが、

中身の化学合成物質には、

危険なものが多いようです。

健康を取り巻く問題は山積みです。

そのなかで、特に、寿命の伸びと共に、

介護年齢の上昇は深刻です。






それから、人口減による経済の凋落により、

国の財政悪化により

医療費上昇と年金支給もあてに出来ない状況です。


上図は、2,000年以上前からの人口推移です。

これから100年で、

私達が経験したことのないような

大転換期が訪れます。

そのまさに荒波の中で、

私達は生き抜いて行かなくてはいけません。

1人暮らし世帯の問題もあります。

65歳以上の高齢者についても一人暮らしが増えており、

総数は約480万人 (4,790,768人)となっています。

男女別に見ると、男性が138.6万人、女性340.5万人となっています。

65歳以上人口に占める割合では、

男性の10人に1人以上、

女性の5人に1人以上が一人暮らしです。

このような時代に、

最重要な課題は「健康に生きる」ことです。

私は、介護を15年間経験したから、

その経済的な問題と周りの精神的な負担が

どれほどのものかが分かります。。

日本人は、昭和の時代、右肩上がりで

経済環境もよく、医療費も安かったため、

個人生活のリスクマネジメント意識がとても希薄です。

そのため、健康について学ぶ機会も極端に少なかったといえます。

欧米人というのは、狩猟民族だからか、

様々なリスクに対しての意識が高く、

冒頭の日用品の毒害にも敏感で、

日本より遥かに厳しい基準があります。

おそらく、今後の日本は、

経済問題が人口減である以上、

経済困窮は受け入れざる負えず、

予防医学としての健康問題が、

日本人にとって

最優先課題となることでしょう。

私は個人的には、

日々を悔いのないように過ごし、

ピンピンコロリであの世に行ければ、

寿命より早く逝くことは気に留めていません。

あっ、最後に、「健康と恋愛」について。

人は恋をすると、

「この人のために」と

健康で長生きしたいと考えるものです。

愛する人との楽しい時間は、

予防医学を学び実践するよりも、

遥かに、心身の健康に寄与するかも知れません。



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