■”瞑想”は細胞の老化を防止している
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血液検査の結果、3つのグループの人々の持つ細胞の、
染色体を構成する物質「テロメア」に違いが見られたことがわかった。
テロメアはヒモの様なもので、細胞分裂するたびにその長さが短くなっていく。
分裂できるテロメアが減っていくことで、老化が進んでいくと言われている。
研究期間が終了した後、瞑想をしなかった患者は、
それ以外の2つのグループに比べテロメアが
短くなっていることがわかった。
反対に瞑想の練習をしたグループでは、
研究開始時のテロメアの長さを保時していた。
つまり、瞑想が老化の予防につながっていたのだ。
世界中の著名人も実践する瞑想。
イチローや、ジョブズ、ビルゲイツが実践する瞑想を
あなたの生活に取り入れてみてはいかがだろうか。
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以上が、記事の引用です。
私は、坐禅をやっているので、
この意味がよく分かります。
坐禅をやり始めた頃から、
坐禅を終えると、
身体が軽くなるのです。
毎回同じ感覚です。
坐禅と瞑想の違いは、
流儀の違いだけです。
流儀とは、やり方やルールです。
よく勘違いされるのは、
坐禅というとお寺だと考える方が多い。
仏教よりも坐禅の方が歴史は古い。
仏教が修行のために
坐禅をとりいれたのです。
私は、最初に坐禅を坐禅道場で
学びました。
もう一つの大きな勘違いは、
坐禅が足を組み苦痛であると
考えていることです。
坐禅は、
足を組むことが困難であれば、
椅子に座ってもいいのです。
それから、坐禅で肩をたたく行為。
これは、自分から申し出るのです。
自分自身に坐禅に集中できない時に、
お願いして叩いて頂くのです。
坐禅は、辛い修行のイメージが
強いようですが間違っているということです。
現代はストレスの多い現代社会です。
坐禅や瞑想は、あなたの心を軽くしてくれるはずです。