「彼等をめぐるすべて」

 著者 : 佐藤アキヒト
 出版社 : 海王社

●個人的ツボハマり度 ★★★★
●ジャンル  年上攻系
●個人的エロ度 ★★
●個人的呟き(ネタバレ注意!)
 
大野司(攻)✖︎藤原計(受)
 
しずかーに時が流れるような優しい物語だった。
軽くもなく、かと言って凄い重いわけでもなく丁度良いくらいでホンワカした。
 
"自分が世界を愛していれば 世界は色づいて見えると亡くなった母は言った"
この言葉を実践してる計。
こんなDKおるっ?!ゆーくらい計が凄い凄い良い子で、なれるもんならなりたいわ!こんな良い人に。
 
浜辺で出会う計と司。
司が計の頭についたカニを取るんだけど、
頭についたワカメはそのままで…いやいや、ワカメも取ってよ!と思うたわ。
 
…だって、計はワカメ乗せたまま学校に行ったから滝汗アセアセ
 
計の友達も優しい子たちで、ホンワリする。
 
緩やかぁに物語が流れる感じなのに、計が縛られてるのには驚いた!∑(゚Д゚)
ま、まぁ、計が良いなら、それで良いけど😅
 
計のお父さんが奥さん(計の母)を亡くした痛みから、
前を向くシーンを"父さんの世界に ちょっとだけ色が戻りました"と表現してあった。
佐藤アキヒト先生の言葉の表現力とても素敵ですキラキラ
 
 
描き下ろし幸せな気分になります😊キラキラ
 
ご精読ありがとうございました!🙏