Calyx Clinique EDT 2013年


調香師 Sophia Grojsman

メインアコード
・トロピカル
・グリーン
・フルーティ
・ホワイトフローラル
・シトラス
・フレッシュ

持続力
★★★☆☆ 普通

拡散力
★★★☆☆ 普通

女性的★★★★☆
ユニセックス★★☆☆☆
男性的★☆☆☆☆

ノート
トップノート
グリーンリーフ、グアバ、パッションフルーツ、パパイヤ、グレープフルーツ、マンゴー、マンダリンオレンジ

ミドルノート
スズラン、フリージア、マリーゴールド、ユリ、ネロリ、ジャスミン、ローズ

ラストノート
オークモス、ベチバー、オリスルート、サンダルウッド


メインの香料目立つ順に

グリーンリーフ、グアバ、パパイヤ、パッションフルーツ、グレープフルーツ


年齢

10代から上は何歳でも


季節

春夏向き


時間

日中向き

オフィス・学校使用可能


こんな人にオススメ

・グリーンの香りが好きな方

・グリーン香るユニークなトロピカル香水をお探しの方

・グリーン香るユニークなフルーティ香水をお探しの方


果汁したたるリアルフルーツに青々とした草花

まじリアル!生きたフレッシュな香りをどうぞ


全ての女性をいい香りにしたい

世界三大調香師の唯一の女性にして女帝

ソフィア・グロスマンによるケーレックス


元祖はプリスクリスティブから1987年に発売されたもので、クリニークのものはリバイバル版


同調香師によってリバイバルしたものですので安心感があります


残念ながら1987年発売、オリジナルのケーレックスを知らないので香りの違いはわかりませんが


リバイバル版、大変リアルな果実と草花の香りで、古臭さはなく、ヴィンテージリバイバルとは思えません



トップノートはフルーツ全開

グアバやパパイヤ、パッションフルーツ、グレープフルーツを皮ごとザクッとキッチンで切っているような瑞々しい香りからスタート

エスカーダのトロピカル香水やボディミストのようなシロップやキャンディみたいな甘ったるさのない「酸味あり、皮の渋みあり、リアルな果物」の香りです


そこからミドルノートではグリーンリーフがセンターにフローラルも現れてきて石鹸のような清潔な香りに変化していきます

このフローラル勢、非常に上手いなと思うのは

スズラン、フリージア、マリーゴールド、ユリ、ネロリ自身がどれも青々とした香りのするフローラルなので、グリーンリーフとめちゃくちゃ相性が良いんですよね

ソフィア・グロスマン、、匠だなぁ


ラストは石鹸のような香りとよりナチュラルな香料のマリアージュ

森林浴しているようなオークモス、大地の香りがするベチバー、オリスルートが溶け合ってフィニッシュ


皮ごとリアルトロピカルフルーツ→グリーンフローラル→森の香り石鹸

と言った香りの変化でした


広告は


※出典元ピンタレスト

クリニークらしいシンプルな構成

個人的にはCALYXの文字が極細なのがセンスを感じます


オリジナルのプリスクリスティブのケーレックスもどうぞ



オブジェクトだけですが葉っぱがドアップだったりして、自然の力強さ、生命力を感じますね



ケーレックスは草花と果実の瑞々しい生命力をそのまま香りにして、自然のパワーをあやかれる


攻撃性のない稀有なパワーフレグランスです