90年代の終わり頃といえば水みたいな透明感のある香り全盛期!バブル経済の終焉によりアグレッシブでムンムンな香りから爽やか系へと香水業界の流行の香りも世相に引っ張られて変化しました。
アクアディジオはグリーンよりフローラルが勝るフェミニンなグリーンフローラル
90年代のお約束「水のような透明感のある香り」もバッチリ網羅しています
2000年代
◼️ゲラン ハーバフレスカ
ごめんなさい、これだけ年代ニアミスで1999年発売です。2000年にカテゴライズさせてください
レモン、クローバー、ミント、緑茶、よくまぁこれだけ爽やかな組み合わせを生み出してくれたなぁ
調香師はジャンポールゲラン
しかも、男性的・野生的に全くならず、最後は優しいスズランとシクラメンの香りに着地するのが天才的!
2010年代
◼️シャネル パリ ドーヴィル
清涼感のあるアロマティックグリーンからラストはハーブの石鹸のようにクリーンな香りで締めくくるパリ-ドーヴィル
ダントツナチュラルで甘さのないキリリとしたユニセックスグリーンです。
2020年代
◼️ニナリッチ ソルベドゥベラ
スーッと清涼感のあるソルベのようなトップノートが最高に印象的!そこからなんとリップスティックのような香りに変化します。
2020年代、最もモダンなグリーンフローラルはソルベドゥベラに決まり!
てんとう虫付きキャップもマットなグリーンりんごボトルもニナリッチの世界観全開で古参のファンも大喜びです。
以上
1980年〜2020年代のグリーンフローラル香水でした
香水タイムトラベル
またやります