初の試み
ヴィンテージから2020年代現在までの香水を並べて行く!!

今回は【グリーンフローラル】しばりです

リアルで美しいクラシカル香水から、どんどんモダンになって行くのが楽しい

それでは古い年代から

1980年代
◼️プリスクリプティブ ケーレックス
※私の持っているのはリニューアル版クリニークのケーレックス
キッチンでグアバやパパイヤの皮を剥いているようなリアルな果実の香りからしっかりとグリーンノートが主張したフローラルへ変化
80年代に作られた香水で古臭さが全くないのが恐ろしい、、、!!
私はケーレックスに出会ってこの作品を作り上げたソフィア・グロスマンのことを調べまくっています(近々カテゴリー【調香師】でソフィアグロスマン特集しますね)


1990年代
◼️ジョルジオアルマーニ アクアディジオ
レビュー↓

90年代の終わり頃といえば水みたいな透明感のある香り全盛期!バブル経済の終焉によりアグレッシブでムンムンな香りから爽やか系へと香水業界の流行の香りも世相に引っ張られて変化しました。

アクアディジオはグリーンよりフローラルが勝るフェミニンなグリーンフローラル

90年代のお約束「水のような透明感のある香り」もバッチリ網羅しています



2000年代

◼️ゲラン ハーバフレスカ

レビュー↓

ごめんなさい、これだけ年代ニアミスで1999年発売です。2000年にカテゴライズさせてください


レモン、クローバー、ミント、緑茶、よくまぁこれだけ爽やかな組み合わせを生み出してくれたなぁ

調香師はジャンポールゲラン


しかも、男性的・野生的に全くならず、最後は優しいスズランとシクラメンの香りに着地するのが天才的!



2010年代

◼️シャネル パリ ドーヴィル

レビュー↓


清涼感のあるアロマティックグリーンからラストはハーブの石鹸のようにクリーンな香りで締めくくるパリ-ドーヴィル

ダントツナチュラルで甘さのないキリリとしたユニセックスグリーンです。



2020年代

◼️ニナリッチ  ソルベドゥベラ

レビュー↓

スーッと清涼感のあるソルベのようなトップノートが最高に印象的!そこからなんとリップスティックのような香りに変化します。

2020年代、最もモダンなグリーンフローラルはソルベドゥベラに決まり!

てんとう虫付きキャップもマットなグリーンりんごボトルもニナリッチの世界観全開で古参のファンも大喜びです。



以上

1980年〜2020年代のグリーンフローラル香水でした

香水タイムトラベル

またやります