メインの香料目立つ順に
ハニー、ジャスミン、ナイトブルーミングジャスミン、イランイラン、ムスク
年齢
20代から上は何歳でも
季節
春夏秋向き
時間
昼夜問わず
オフィス・学校不向き
こんな人にオススメ
・ハチミツの香りが好きな方
・ホワイトフローラル×ハニーの甘いフローラルが好きな方
・甘く妖艶な香りでも夏につけられるような香水をお探しの方
フィルドゥジョワ=喜びを生む娘(娼婦・男娼)
意味深なネーミングと血の色の液の意味は…?!
セルジュルタンスの香水はどの作品もセルジュ自身の出自が色濃く反映されています
セルジュは母親の不倫により生まれた子であり父親を知りません
そのため里親を転々とする幼少期を送りました
このフィルドゥジョワ(喜びの申し子)は
母親の不倫(純粋な喜びの行為)の末生まれた自身のことであると推測がなされています
ひたすら官能的な香りも、なんだか不穏な血の色の液体も、ネーミングも、この推測ならしっくりきて感動しました
トップノートはフルーティで甘いナイトブルーミングジャスミンとジャスミンの香りからスタート
個人的にはデザートワインのような香りがします
そして奥底に特大ハニーがスタンバイ
ミドルノートからハニーがセンターに
誰がどう嗅いでもハチミツの匂いなのでハニー好きは歓喜することでしょう
ハチミツの瓶に鼻を近づけたような香りとホワイトフローラル、そしてトロピカルなイランイランが溶け合い一層官能的なスイートフローラルに
ラストはハニー一色だった香りにムスクの重厚感が足されてフィニッシュ
ラストまでセクシーです
甘いワインのようなナイトブルーミングジャスミン→特大ハニーとホワイトフローラル×イランイラン →ハニーフローラル×ムスクといった香りの変化でした
広告は
※出典元 セルジュルタンス
弧を描くセルジュルタンス!!謎!!
広告は謎でも
なんで液体が血の色なのか、どうして娼婦・男娼というネーミングなのかスッキリしたからよし
官能の波に押し寄せられて抗えなかったセルジュの母親
そしてその喜びの行為の末生まれた喜びの申し子セルジュ
人々の理性が吹っ飛ぶ、抗えないほどの甘美な香りですので
どうでも良い男と会う時には絶対につけてはいけませんね