Paul Smith Rose Paul Smith EDP 2007年


調香師 Antoine Maisondieu

メインアコード
・フローラル
・グリーン
・フレッシュ
・ムスキー
・パウダリー

持続力
★★★☆☆ 普通

拡散力
★★★☆☆ 普通

女性的★★★★★
ユニセックス★☆☆☆☆
男性的☆☆☆☆☆

ノート
トップノート
ローズ、グリーンティー、ヴァイオレット

ミドルノート
ターキッシュローズ、マグノリア

ラストノート
ムスク、シダー


メインの香料目立つ順に

ローズ、グリーンティー、ヴァイオレット、ムスク、マグノリア


年齢

10代から上は何歳でも


季節

春夏向き


時間

日中向き

オフィス・学校使用可能


こんな人にオススメ

・マダムじゃないフレッシュなローズ香水をお探しの方

・夏用のローズ香水をお探しの方

・爽やかなローズ香水をお探しの方


20代の私のローズ嫌いを180度ひっくり返した

爽やかすぎるローズ×グリーンティー


その昔、私が10代〜20代の頃

ローズの香りが苦手でした


昔の化粧品のような、はたまた野生的でアロマの精油みたいな青々としたローズ


10代の頃から香水大好き人間でしたが

ローズはスキップしていたように思います


そんなある日

偶然ポールスミスのローズを店頭で試したとき

雷が落ちたような衝撃でした


これ、ローズ?!

あまりにも爽快で、そんな感想だったと思います


そこからジョーマローンのレッドローズへと進み

パチュリ×ローズ、ウード×ローズの深みにハマっていくのは別のお話…



さて、今回はローズ香水のターニングポイントとなったポールスミスローズです


トップノートはグリーンティーの爽やかさとローズウォーターのような軽やかなローズからスタート!

このトップノートが大好きで

まさに「爽快すぎるローズ」です


ミドルから柔らかでパウダリーなヴァイオレットと甘いマグノリアが爽やかすぎるローズ×グリーンティーをフェミニンにして行きます

でも十分に爽やかなローズです


ラストはムスキーで石鹸のような清潔な香りが肌に残ってフィニッシュ


ローズウォーター×グリーンティー→ローズ×グリーンティー×パウダリーフローラル→石鹸系ムスクといった香りの変化でした


広告は


※出典元 ピンタレスト


そうそう!こんな広告だった!懐かしい〜

可憐な少女のような雰囲気ですがよく見たらトップレスなんですよね

そして背景は黒


ぱっと見まとまりのあるように見えますが

すごく二面性のある構図ですよね


香り自体は

可憐な妖精系モデルのピュアな眼差しそのもので

若々しいフレッシュなピュアローズです


ローズ香水入門として


そしてデザイナーズ、ニッチ、あらゆる香水をコレクションしている一周回ったマニアの原点回帰にも(私はこのタイプ)