Lady Vengeance Juliette Has A Gun EDP 2006年


調香師 Francis Kurkdjian

メインアコード
・フローラル
・ムスキー
・パチュリ
・ウッディ
・シトラス

持続力
★★★★☆ 長め

拡散力
★★★☆☆ 普通

女性的★★★★★
ユニセックス★★☆☆☆
男性的☆☆☆☆☆

ノート
トップノート
ラベンダー、ベルガモット

ミドルノート
ブルガリアンローズ、モロッカンローズ、パチュリ、ゼラニウム、イソイースーパー


メインの香料目立つ順に

ローズ、パチュリ、ムスク、ラベンダー、ベルガモット


年齢

20代からうえはなんさあ


季節

春夏秋向き


時間

昼夜問わず

オフィス・学校使用可能


こんな人にオススメ

・甘くないスッキリローズが好きな方

・落ち着いた大人のローズをお探しの方

・アロマのようなナチュラルなローズをお探しの方


復讐の淑女は完全勝者の余裕

落ち着いたローズの香り


ニナリッチのお孫さん

ロマノ・リッチーにより設立したジュリエットハズアガン


ニッチの遊び心を引き継いだかのごとく

ユニークなネーミングと香りが魅力です


今回はレディヴェンジェンス=復讐の淑女です


不穏なネーミングが興味をそそります

淑女の復讐はいかに…?!



トップノートはベルガモットとラベンダー

この香りどこかで…

サラジェシカパーカーのラブリーの雰囲気です

すぐに主役のローズがふんだんに香りますのでサラジェシカパーカーのような「ユニセックスフローラル」ではありませんが

レディという名前にしてはユニセックス寄りのローズです


ミドルノートではフェミニンなローズ×ムスクに苦味のパチュリが香ります

パチュリが香ることで生花のような青々しさのあるリアルなローズが現れます


ラストはかなり重厚感のある合成香料イソイースーパー(ウッディのようなアンバーのような香り)とムスクの深みのある香りが怪しく香ってフィニッシュ


シトラスラベンダーローズ→ローズムスクパチュリ→アンバーウッディムスク

と言った香りの変化でした


広告は



※出典元 ピンタレスト
レザーのボディスーツにジャケット、ブーツと絵に描いたような悪女に見下ろされています

今まさに復讐を完遂したのでしょうか
これから対峙するのでしょうか

不幸に突き落とされ
それでも這い上がり、なお不幸にした張本人に復讐する女

なんたる強さ…!
泣き寝入りなんてしないのです!

この香りはダークでミステリアスさもありながら
落ち着きと余裕を感じるのは

復讐を完遂し、勝利した女の香りをイメージしてしているから?


余談ですが
真の復讐とは
自分が幸せになることです