Une Amourette Roland Mouret ETAT LIBRE D'ORANGE EDP 2017年
ミドルノート
ラストノート
メインの香料目立つ順に
アキガラウッド、ネロリ、アイリス、バニラ
年齢
20代から上は何歳でも
季節
春夏秋向き
時間
昼夜問わず
オフィス・学校使用可能
こんな人にオススメ
・日中仕様のオフィスフレグランスをお探しの男女
・清潔な香りが好きな方
・ネロリの香りが好きな方
力強く男性的なウッディが一変？！
ラムネのような清涼感の秘密は…
20種サンプルセット、左上から攻めていきますよ〜
本日はユナモレットローランムレでございます
日本名では「恋の余韻」と表記されています
直訳すると「ローランムレの恋愛」です
ローラン・ムレはフランスのデザイナーで
エタリーブルドオランジェとのコラボでこの香水が誕生しました
さて才能溢れるドレスデザイナー、ローラン・ムレの恋愛
どんな香りがするのでしょう（イメージからしておしゃれに違いありません）
トップノートは男性的なカルダモン&ペッパー&アキガラウッド全開でスタート！
かなり玄人好みかな？と思わせるオープニング
「あなたが香水を選ぶのではなく、香水があなたを選ぶ」ような、量産型モテ系男女をふるいにかけるような難解なトップノートです
このアキガラウッドはウッディにパチュリを混ぜたようなジボダン社の新しい香料です
ウッディにパチュリですからどちらにしても玄人好みな香りであることは間違いありません
しかし！この香水の憎いところは
難解なスタートからどんどん万人ウケのビギナーフレンドリーな香りになっていくこと！
なんで最初に頰を叩いて後から優しく囁くようなことするんや…
さすがニッチフレグランス、やりたい放題！笑
消費者に媚びるようなことはしません（調香師が作りたいものを作るのです）
ミドルノートから一気に優しくクリーンな香りに変化します
石鹸のようなネロリとアイリスが現れることで
シャワージェルのような爽やかさが広がります
ピーチと相まってラムネのようです
香水は通常時間が経ち、ラストノートに近づくにつれ重厚感や甘さを増していくのですが
ユナモレットは逆！
最初にガツンと重めのアキガラウッドから始まりどんどん軽くなっていくので本当に驚きました
ラストは随分軽くなったアキガラウッドと砂糖を増した甘いラムネのような香りが肌に残ってフィニッシュ
バニラの甘さやクリーミーさはあまり感じられませんでした
スパイスとアキガラウッド→ラムネ→ラムネウッディといった香りの変化でした
広告は
※出典元 ノーズショップ
これ、トップノートだけのイメージね
トップノートだけはこんな感じのダークでミステリアスだけど、ネロリ&アイリスが現れてからはラムネになるからもっと爽やかなルックが相応しいと思うのだがユナモレット愛用者の方いらっしゃったら
どう思いますか？
恋愛がテーマのユナモレットの香り
ひたすら白シャツのイメージなんだが
この香水のモデルとなったデザイナーローラン・ムレは職場恋愛していたんじゃないかなと思わずにはいられないのです
これほど日中のオフィスに相応しい香水はあるだろうか（ただし、トップノートを除く！笑）