Santal Massoia HERMES EDT 2011年

調香師 Jean-Claude Ellena

メインアコード
・ウッディ
・ミルキー
・スイート
・フルーティ

持続力
★★★☆☆ 普通

拡散力
★★☆☆☆ 弱め

ノート
シングルノート
サンダルウッド、ミルク、砂糖、マソイア、ドライ・フルーツ、フローラルノート
メインの香料目立つ順に
サンダルウッド、マソイア、ミルク、ドライフルーツ、砂糖

年齢
20代から上は何歳でも

季節
オールシーズン

時間
昼夜問わず
オフィス・学校使用可能

こんな人にオススメ
・サンダルウッドの香りが好きな男女
・フィグの香りが好きな方
・サンダルウッド香水の入門として

「日中の、紳士淑女のためのサンダルウッド」
通常のウッディノートをイメージすると軽くてフルーティな香りに驚くはず!

調香師ジャンクロードエレナは
「サンダルウッドやマソイアの木は、水平方向に横へしなやかに伸びる木。
その様から、誘うようで手の届かない謎めいた雰囲気のフレグランスを作りました」

と、典型的なディープで力強いサンダルウッド香水とは一味違う

透き通るように軽い、謎めいた香りを誕生させました

トップノートから度肝を抜かされます!

完全にフィグ(イチヂク)の香りから始まります

ミルキーで瑞々しい、フィグの果肉そのもの

重々しさはまったくなく、軽くてフルーティ
これがサンダルウッドの香水とは思えません!

ウッディな香りとミルク、ドライフルーツをかけ合わせると、フィグの香りになるんですね〜
調香は奥が深い

そしてミドルノートからはジューシーなフィグは去りサンダルウッドとミルキーな香りを放つマソイアが全面に香り立ちます

男性的ではないウッディな香りは
まろやかで包み込まれるよう

男性らしさを徹底的に排除しているのはミルクとドライフルーツのおかげでしょうか

ミルキーでスイートなウッドはラストまでそのまま続きます

ジューシーなフィグ→ミルキーなウッディといった香りの変化でした

広告は
モデルや女優を起用した広告は、残念ながらありませんでした




香りを芸術の域まで高めようと試みた「エルメッセンス」コレクション

サンタルマソイアは本来ならどっしりとしたウッディノートを、まさかの透明感たっぷりの香りに仕上げました


透き通るような「透明な木の香り」は
ミステリアスなネオウッディとして

今後も語り継がれることでしょう




























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