Tonka Imperiale Guerlain EDP 2010年

調香師 Thierry Wasser

メインアコード
・スイート
・バルサミック
・アーモンド
・バニラ
・アロマティック
・タバコ

持続力
★★★★☆ 長め

拡散力
★★★★☆ 強め

ノート
トップノート
アーモンド、ベルガモット、ローズマリー

ミドルノート
トンカビーン、タバコ、ジャスミン

ラストノート
インセンス、シダーウッド、パイン
メインの香料目立つ順に
トンカビーン、アーモンド、タバコ、インセンス、シダーウッド

年齢
30代から50代くらいのイメージ

季節
秋冬向き

時間
夜向き
オフィス・学校不向き

こんな人にオススメ
・甘くクリーミーなトンカビーンの香りが好き
・インセンスやタバコなどスモーキーなアクセントのあるグルマン香水を探している香水上級者
・グルマン香水が好きな男性に

世界で最も貴重な原料を用いてゲランパッションを表現したエクスクルーシブライン

甘さと苦さのコントラストが美しいトンカアンペリアル

トンカビーンはゲラン独自の香りの方程式「ゲルリナーレ」に欠かせない香料の一つ

ベネズエラ産の希少なトンカビーンをふんだんに使用しています

肌に溶け込むようにクリーミーに香り立ち
その温もりのある甘美な香りに、身も心もとろけてしまうことでしょう


トップノートはゲランお得意のシトラスのオープニング

ベルガモットとローズマリーのシャープな香りがスーッと鼻へ抜けていきます

一瞬の出来事で

あとはトンカビーンとコクのあるアーモンド、タバコとインセンスのスモーキーな香りが全面に広がります

すごくユニセックスな雰囲気

トップノートからミドルノートにかけてが1番複雑な香りで

シトラスが去った後は、トンカビーンとタバコ&インセンスの甘×苦がゴチャッと一気に香ります

イメージはパリの上流階級の人々が集まるサロンのよう
シャンデリアが輝き、タバコの煙や、甘い香水の香り、美味しそうなスイーツ、ワイン、、、色々な香りが混ざり合う賑やかな空間が思い浮かびます


そしてミドルノート以降はお待ちかねのトンカビーン天国!

タバコ&インセンスは強く香りませんので

甘く、とろけるようにクリーミーなトンカビーンを堪能できるでしょう

ほのかなウッディな香りと相まって深みのある
落ち着いた甘さです

このトンカビーン天国はミドルノート以降ずっと続き、そのままフェードアウトしていきます


ジョーマローンのミルラ&トンカ

グタールのニュイエコンフィダンス
好きな方にはドンピシャではないでしょうか?!


現在日本で取り扱い終了したレア香水
メゾンクリスチャンディオールのフェヴ・デリスィオースにも似ているので
フェヴが買えなくて悲しんでいる方にもオススメします

トンカビーンは
本当に人の肌と相性の良い香料だと思います

甘く、クリーミーでいて少しダークでミステリアス

なんて魅惑的


10代、20代はバニラを

30代からはトンカビーンの香りを纏ってみてください

直球過ぎない甘さは
大人の特権です