Cinema Yves Saint Laurent EDP 2004年

調香師 Jacques Cavallier

メインアコード
・フローラル
・バルサミック
・バニラ
・スイート
・シトラス

持続力
★★★★☆ 長め

拡散力
★★★☆☆ 普通

ノート
トップノート
クレメンタイン、シクラメン、アーモンドブロッサム

ミドルノート
アマリリス、ピオニー、サンバックジャスミン

ラストノート
アンバー、ホワイトムスク、ベンゾイン、バーボンバニラ
メインの香料目立つ順に
バニラ、アーモンドブロッサム、クレメンタイン、アンバー、ベンゾイン

年齢
20代から40代くらいのイメージ

季節
秋冬向き

時間
夜向き
オフィス・学校不向き

こんな人にオススメ
・バニラとフローラルのバランスが良い香水を探している
・甘いフローラルが好きな方に
・グルマン過ぎないバニラ香水を探している方

シネマ女優をイメージした香りはまさにハリウッドビューティ&ゴージャス!広告が完全にバチェロレッテ!

シネマと聞いて、クラシカルなイメージをしそうですが

クレメンタインのジューシーなツイストが効いているのはさすが!モダンな仕上がりとなっています

イヴ・サンローランにいた頃のトムフォードがプロデュースした香水だけあります

調香師は、現在ルイヴィトン専属のジャック・キャヴァリエ

ボロクソ、、否、辛辣な香水評論家のルカ・トゥリン氏もこの香りを
「粉っぽいミモザと温かみのあるリンゴのお菓子のような香りがとても心地よい。上品で腰が低く」
と、四つ星の評価をしています!!



香りは
トップノートはアーモンドブロッサムのふんわり甘いフローラルとジューシーなクレメンタインから始まります

フルーティフローラルのオープニング

「シネマ」というより「ヤングハリウッドビューティー」の方がイメージに近い

ところがミドルからグッとバルサミックに変化!

大人のクラシカルな女優へと変貌を遂げます

ジャスミンやピオニーの香りを中心に
重厚感ある甘みのベンゾインやバニラがフローラルと重なり、なんともゴージャス!

そしてどんどんと甘くなっていきます

ラストではバーボンバニラのクラクラするような香りが肌に残ります

バニラとフローラルのバランスが良い
完璧なオリエンタルフローラルでした

バニラとフローラルのバランスが良い香りで
ディオールアディクトオードトワレ版も思い浮かびました
アディクトの方は白シャツでセクシー
シネマはドレスアップしてセクシー

なイメージだと個人的には思います



広告が、バチェロレッテ!笑
※出典元 ピンタレスト

この広告、臨場感があるのは
誰一人としてカメラ目線じゃないおかげなんですよね

恋の矢印が描かれていないけど、ハッキリと見て取れます!!


花に群がる蜂のごとく

シネマを身につけた女に群がる男達


女性からの言葉はいりません

無言でも、誘う香りがあるからです