家にツバメが巣を作ってから数ヶ月、ついにヒナが巣立っていった
息子は巣にヒナがいない事を知ると「ピヨピヨどこいったのぉ〜!!」(オネエ風)と涙を流していた
巣を眺めるのが日課になっていたから、突然のさよならに戸惑いを隠さない様子
もう会えないことは寂しいことだとか、そういう感情が2歳児で、すでに芽生えている事に私は安心した。と、同時にこれから先の人生で何度もさよならを経験するんだろうな、頑張れよ。と心の中でエールを送った
「ずっと一緒にいられへんよ、〇〇だってお母さんとお父さんの元から巣立って行くんやで、おめでとうやんか」息子を慰めたつもりが、自分自身に言い聞かせたみたいになった
それにしても、あんなに「ピヨピヨどこいったの、、、ピヨピヨぉ〜!!」と泣いていた割に、息子はおやつに唐揚げをたらふく食べていたのはここだけの話