Chloe EDP Chloe 2008年

調香師 Amandine Crerc-Marie, Michel Almairac

メインアコード
・フローラル
・ローズ
・フレッシュ
・フルーティ

持続力
★★★☆☆ 普通

拡散力
★★★☆☆ 普通

ノート
トップ
ピオニー ライチ フリージア

ミドル
ローズ スズラン マグノリア

ラスト
アンバー バージニアシダー
メインの香料目立つ順に
ローズ、ピオニー、ライチ、フリージア、すずらん

年齢
10代から40代前半くらいのイメージ

季節
春夏向き(オールシーズン)

時間
日中向き
オフィス・学校使用可能

こんな人にオススメ
・フルーティフローラルの香りが好き
・万人ウケするモテ香水を探している
・日中オールシーズン使える万能香水が欲しい

街中がクロエの香りになる程!発売当初から大人気!!ローズの香りに市民権を与えたローズ香水のレジェンド

クロエの出世作
本当に発売当初はこれ一択か?!と思うほどみんなクロエをつけていました。

B.C(ビフォア・クロエ)と言いたい!
そうです、クロエオードパルファムが発売される以前は、ローズの香りは若者に馴染みのないものでした

優雅すぎて可愛くないからです

そんな当時、人気のなかったローズをあえて主役にしたのが調香師ミシェル・アルメラック

彼女はローズを再び女王の座へ戻そうと考えました

「大人すぎるローズ」にライチを合わせ、ローズを若返らせることに成功

このクロエの誕生により
若い女性にとって無縁だったローズを一瞬にして女性全員が纏えるようにしたのです


トップノートは甘いピオニーにエレガントなフリージア
ライチがフレッシュさと甘さを足しています

すでにローズの香りもしっかりと香っています

クロエの主役はなんと言ってもローズ

時間が経つにつれ、フルーティさよりもフローラルが強くなっていきます

ローズが突出していますが、その他のピオニー、フリージア、スズラン、マグノリアは上手くブレンドされていて、どれがどれかわからないほど

見事に溶け合っています

ラストはほのかに残ったローズとバージニアシダーのウッディーな香り

アンバーのこってりした甘さはあまり感じられません

写真を撮るためにクロエの香水を引っ張り出してきましたが

金属の部分が酸化して真っ黒!!

口紅で黒くなったところが綺麗になると聞いたので
いらない口紅を金属部分に塗り込んで
タオルで擦って拭き取ってみると

鏡のように綺麗になりました!!


金属部分が黒くなるのは
クロエあるあるなのではないでしょうか?!

本当にピカピカになりますよ!
(リボンの部分に口紅が付かないように気をつけて!)
突然の裏技披露!笑

さて、広告は
※出典元 ピンタレスト

トップレスですがセクシー過ぎず、表情が三人三様生き生きとしていてキュートさが溢れています

モノクロにしたのもシックで

若い女性達が「オシャレ!」と心を鷲掴みにされたことでしょう

大人すぎるローズが、クロエによって市民権を得て

全ての人に愛されるローズとなりました

今でも愛され続け、好セールスを記録する
ローズ革命です