観劇カレンダー2024年6月
引き続き、１か月ごとに観劇カレンダーを作成しています。
以下、記載している会場・日程は、観劇する会場のものになります。
●柿喰う客『殺文句』
会場：本多劇場
日程：2024/5/24(金)-6/2(日)
作・演出：中屋敷法仁
出演：玉置玲央、中屋敷法仁、七味まゆ味、村松洸希、永田紗茅、長尾友里花、沖 育美、齋藤明里、原田理央、今井由希、淺場万矢
柿喰う客『殺文句』観劇、って、終わって、ぇぇえっ！？となったの、中屋敷さんの企みにまんまと。組織あるあるにムカつきながら、玲央くんの身体能力に舌を巻き、株式会社へるりーち総務部のみんなが可愛いのなんの、松本大介さんの照明がバチくそかっこよくて、いつもより踊る柿、浴びたー！！
— yuan (@deinanthe_yuan) June 1, 2024
●未来少年コナン
会場：東京芸術劇場プレイハウス
日程：2024/5/28(火)-6/16(日)
原作：日本アニメーション制作「未来少年コナン」
（監督：宮崎 駿 脚本：中野顕彰 胡桃 哲 吉川惣司）
演出・振付・美術：インバル・ピント
演出：ダビッド・マンブッフ
脚本：伊藤靖朗
音楽：阿部海太郎
作詞：大崎清夏
出演：加藤清史郎、影山優佳、成河、門脇 麦、宮尾俊太郎、岡野一平、今井朋彦、椎名桔平
ダンサー：川合ロン、笹本龍史、柴 一平、鈴木美奈子、皆川まゆむ、森井 淳、黎霞、Rion Watley
ミュージシャン：トウヤマタケオ、佐藤公哉、中村大史、萱谷亮一／服部 恵
『未来少年コナン』観劇。TVアニメを視たことがなかったので、最終戦争後の世界を描いたディストピアものと知らなかったし、作画から受けるイメージに反して大人もしっかり楽しめる物語になっていたし、なによりインバル・ピントによる舞台美術と身体表現の豊かさ美しさで満たされ。→
— yuan (@deinanthe_yuan) June 2, 2024
●メディスン
会場：シアタートラム
日程：2024/5/6(月)-6/9(日)
作：エンダ・ウォルシュ
翻訳：小宮山智津子
演出：白井晃
出演：田中圭、奈緒、富山えり子
演奏：荒井康太（Drs）
『メディスン』観劇。病院らしき施設の一室に入ってくるパジャマ姿の青年、青年は明らかに精神を患っていることが見てとれ、そこに役者2人とドラム奏者もやってきて、そこにはいない誰かの指示で、青年と役者とドラム奏者とで青年の生い立ちをなぞる芝居がはじまる。その芝居で青年がずっと不遇で→
— yuan (@deinanthe_yuan) June 7, 2024
●雨とベンツと国道と私
会場：東京芸術劇場シアターイースト
日程：2024/6/8(土)-6/30(日)
作：エンダ・ウォルシュ作・演出：蓬莱竜太
出演：古山憲太郎、津村知与支、小椋毅、生越千晴、西條義将（以上モダンスイマーズ）／山中志歩、名村辰／小林さやか
モダンスイマーズ『雨とベンツと国道と私』コロナ禍とハラスメントを軸に「人は本当に変われるのか」を問うている、本当には変われないかもしれないし、そもそも変わろうとする先が本当に正しいのかもわからないし、でもそういうことをちゃんと考える続けることが大切なんだと、観ながら。→
— yuan (@deinanthe_yuan) June 8, 2024
●ウーマン・イン・ブラック
会場：PARCO劇場
日程：2024/6/9(日)-6/30(日)
原作：スーザン・ヒル
脚色：スティーブン・マラトレット
演出：ロビン・ハーフォード / アントニー・イーデン
翻訳：小田島恒志
出演：向井理、勝村政信
『ウーマン・イン・ブラック』観劇。世界中で上演されている英国ゴシックホラーの傑作、PARCO劇場では8度目の上演。私は前回の2015年版を観てめちゃくちゃ怖かったのだけど、今回もめちゃくちゃ怖かった。ただ怖いだけでなく舞台作品としてよくできていて、自身が若い頃に体験した恐ろしい出来事を→
— yuan (@deinanthe_yuan) June 15, 2024
●ハリー・ポッターと呪いの子
会場：TBS赤坂ACTシアター
原作：J.K.ローリング
脚本：ジャック・ソーン
演出：ジョン・ティファニー
出演（観劇回）：藤原竜也、中別府葵、迫田孝也、松田慎也、馬淵英里何、藤田 悠、門田宗大、宝意紗友莉、榊原郁恵 他
『ハリー・ポッターと呪いの子』藤原ハリー3回目の千穐楽を観劇。足掛け3年観てきたハリーは父親としての苦悩のお芝居がどんどん深まっていったなと。藤田アルバスと直球でぶつかりあう父息子、素晴らしかった、おつかれさまでした！！ pic.twitter.com/HI1W51altk
— yuan (@deinanthe_yuan) June 23, 2024
●デカローグ（プログラムＤ）
会場：新国立劇場 小劇場
日程：2024/6/22(土)-7/15(月）
原作：クシシュトフ・キェシロフスキ／クシシュトフ・ピェシェヴィチ
翻訳：久山宏一
上演台本：須貝英
デカローグ７「ある告白に関する物語」
演出：上村聡史
出演：吉田美月喜、章平、津田真澄、大滝 寛、田中穂先、堀元宗一朗、笹野美由紀、伊海実紗、安田世理/三井絢月（Wキャスト）、亀田佳明
『デカローグ』プログラムＤ(十篇のうちの7篇目と8篇目)を観劇。7篇目「ある告白に関する物語」は十戒の「盗んではならない」が主題、マイカが高校生のときに産んだ子アニャはマイカの両親の子として育てられていた、アニャを母に盗られたと感じているマイカ、マイカとの断絶からアニャに愛を注ぐ母→
— yuan (@deinanthe_yuan) June 29, 2024
デカローグ８「ある過去に関する物語」
演出：上村聡史
出演：高田聖子、岡本 玲、大滝 寛、田中穂先、章平、堀元宗一朗、笹野美由紀、伊海実紗、亀田佳明
『デカローグ』8篇目は「ある過去に関する物語」、十戒「隣人に関して偽証してはならない」が主題。大学で倫理学を教えているゾフィアのもとに彼女の著書の英訳者エルジュビェタが訪れる、実はゾフィアには第二次世界大戦中に匿うという約束を破り見捨ててしまったユダヤ人の少女がおり、それが→
— yuan (@deinanthe_yuan) June 30, 2024
●デカローグ（プログラムＥ）
会場：新国立劇場 小劇場
日程：2024/6/22(土)-7/15(月）
原作：クシシュトフ・キェシロフスキ／クシシュトフ・ピェシェヴィチ
翻訳：久山宏一
上演台本：須貝英
デカローグ９「ある孤独に関する物語」
演出：小川絵梨子
出演：伊達 暁、万里紗、宮崎秋人、笠井日向、鈴木将一朗、松本 亮、石母田史朗、亀田佳明
『デカローグ』プログラムE(十篇のうちの9篇目と10篇目)を観劇。9篇目「ある孤独に関する物語」は十戒の「隣人の妻を欲してはならない」が主題で、性的不能になった男とその美しい妻の物語、お互い愛し慈しみあう気持ちを持ちながらも相手を裏切ったり疑ったりしてしまう人間の弱さ、そしてそこに→
— yuan (@deinanthe_yuan) June 29, 2024
デカローグ１０「ある希望に関する物語」
演出：小川絵梨子
出演：竪山隼太、石母田史朗、鈴木将一朗、松本 亮、伊達 暁、宮崎秋人、笠井日向、万里紗、亀田佳明
『デカローグ』10篇目は「ある希望に関する物語」、十戒「隣人の財産を欲してはならない」が主題。父を亡くした兄弟がトラブルに巻き込まれ結局財産を失ってしまうのだけど、石母田史朗さんと竪山隼太くんがとっても素敵なブラザーフッド、この2人ならこの先もきっと大丈夫、まさに「希望」の物語で→
— yuan (@deinanthe_yuan) June 29, 2024