また 助けてください | 陽だまりの中で まったりと 

陽だまりの中で まったりと 

      個人ボランティアとして活動をしていく中で
      自分の感じたことを綴っています

昨日 福島県動物愛護センターの迷子犬情報をチェックすると 1匹の老犬が消えていました

前々から センターの職員へ問合せしていた子でした

「300927の子がネットから消えているのですが」

「殺処分になりました」

「11月2日に確認した際 収容期限は12月27日と言っていましたよね」

「12月27日というのは 最大の収容期限であって

犬の状態によっては それ以前にも殺処分される事はあります」

「12月27日とお聞きしたら 私はその日までは生きていれると思っていました」

「考えてみて下さい 老犬で目が見えなくて 咬む犬を引き出した後 大変なおもいをするようになりますよ」

「それでも助けたくて毎週毎週話しして来ましたよね  Kさんもネットで保護してくださる方を募集してくださっているのはご存知ですよね」

「山下さん達を裏切った訳でもなく 今までも そういうやり方をして来ました それはセンターとして当然の事です」

 

老犬になるまで 飼い主の下で暮らし

どんな理由があったのかわからないけど

センターへ収容され

もっと生きたかっただろうに

飼い主が迎えに来てくれる事を信じていただろうに

私の安易な受取が この子を助けてあげれなかった

悔しさとこの子に対して申し訳ないという思いで

電話中 社長が事務所へ戻って来たけど

社長の前なのに 涙が止まらなかった

 

「福島県動物愛護センター ハピまるふくしま」は

犬・猫を一生涯面倒みてくれて 里親を見つけてくれるシェルターではありません

勘違いされていらっしゃる方が多いですが

一般譲渡へ向かない子は 殺処分されます

飼い主の持ち込みは ネットに載る事もなく

もう一度 違う飼い主の下で生きる事も許されず

殺処分になります

名前は愛護センターでも保健所です

 

センターへ毎週毎週 収容されてくる犬がいます

ウチの子が保健所にいる筈がないではなく

きちんと問合せしてください

そして 最期まで家族として暮らしてください

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今 福島動物愛護センターには

2匹の一般譲渡不適な子がいます

8月17日 天栄村牧野内字八十内で保護された

推定7~10才の柴 オスで青色のナイロン製の首輪をしています

仮名がリキ

リキは老犬であること 顔面が腫れていること

歯周病があり 歯茎部に腫れがあること

それが理由で一般譲渡不適です

9月7日 白河市大信増見字石久保で保護された

推定10才以上のメス 赤色の布の首輪をしています

仮名がさゆり

さゆりは老犬で 少し視力が弱いこと

胸に腫瘤があること

それが一般譲渡不適の理由になります

 

りき も さゆり も性格的には何ら問題がなく

穏やかで 人懐こい子達です

今の健康状態も問題なく元気にしています

りき は 11月末日

さゆりは 12月7日

この日まで センターで生きれる事を

センターの職員さんに約束していただきました

 

また みなさんのお力をお借りして

てっぺい君のように

りき と さゆりが繋がっている方へと繋げたらと願っています

どうか またみなさんのお力をお借りいたしたく

よろしくお願い致します