妄想です。
6月です。
お付き合いよろしくお願いいたします。



アネモネ~記憶#7


S




衝撃だった





あんな、ニノ、、、




久しぶりに、見た。





三角座りするニノのところに、

3人で向かった





びっくりした顔で





「えぇっ?!なんで?

え?なんでみんな?

あれ?僕、ここにいるって、

言ったっけ?」





「ニノ、ここには、もう、」






「ここ、ほら、えっと、おーちゃんがね

今夜、のもうって、さ、誘ってね、

くれてさ!!!!

初めて来たんだけどさ

あの人なんだろ

約束忘れちゃったのかなー

電話番号もわかんないしさ

どーしょっかな、帰ろっかなって」




俺たちが何も知らないと思ってるから

焦って言い訳して、、、、、



「ニノ、とりあえずさ、

うちで待とうよ」




「え、でも、ほら、

もう帰ってくるかも、だし」




3人顔を見合せて


相葉くんが、



「にのちゃんあのね、

俺たちも誘われてたんだけど、

翔ちゃんちで待っててって」




「あ、、、、、え?そ、そう、なの?

あ、今日、5人で、だったんだ

ふふ、あ、そっか、

おーちゃん、そうだったんだ」




少し寂しそうに、

お尻をはたきながら、

立ち上がって




グラッと、倒れ込んだ



危ないって、抱き抱えた、



けど、



軽すぎる



「おい、ニノお前っ、」



くったりと、俺に

体重を預けて



くぅ、くぅ、、、と、、、、




え?




寝てる、、、、?






「にのちゃん、、、」




「カズ、、、、

お前、、、、」




俺たちは

事の重大さに

気付き始めたんだ