~妄想~ホワイトデー⑫



あぁあ、

オレってめっちゃ良い奴だよな



こんなお膳立てしてやるなんて

つくづくだよなぁ、ほんと、、、、、




でも、、、ニノちゃんには

笑っててほしいからな




オレに報告にきたときの

ニノちゃんのはにかんだ笑顔、、、



あぁ、成功したんだ、、、、、って

一目で分かったよ




そうあれは、高校生の頃に

初めて大野さんに

助けて貰った日のことを

嬉しそうに、オレに話してくれた

ニノちゃんを思い出したよ





「でもね、大野さんがね、

僕に、惹かれてはいるって、、、、

言ってくれて、、、、

でも、まだね、よくわかんないんだって。

ふふ、仕方ないよね。

男同士なんだもん。。。。

それでも、前進したよね。」




うん、




「ありがとう、まぁくん」





オレ、ほんとは、、、




って言いたくなったんだけど、

だって、オレならきっと、




や、




そんな曖昧な答えでも、

嬉しそうに、話すキミ





うるうるのその瞳にうつってるのは、

ずっと、大野さんだったのを

オレは知ってる




「僕、まぁくんがいつも励ましてくれたから

 頑張ってこれたんだよね。

こうして同じ職場につけたのも、

まぁくんのおかげだもんね」





ニノちゃん、、、、





「これからもまぁくん、

色々相談乗ってくれるかな?」





ニノちゃんにとって、

オレはさ

兄ちゃんみたいなもんだもんな!!!!





「///うん、、、ありがとう」





オレのヤキモチやかせよう大作戦が

大成功だったってことだし、

今日帰りにマックおごれよ~






「///あ、、、今日は、

大野さんと、、、、」





ぐ、あ、そっか!

そっかそっか!!

なんだよ、初デートかよぉ!!!!!





「そんなんじゃ、ほら、

あの頃のバレンタインのお返しに、

どこか晩御飯でもって///」





、、、、、、





「?、、まぁくん?どしたの?」





や、うん、良かったね

ホワイトデーのお返しか!

良かったね!





「///うん!」





あーすごくトロトロの顔して




まだお付き合い出来たわけじゃないのに




でも




あの一目惚れの駅での出会い




線路内に落とした荷物を

颯爽と拾い上げてもらってから




ずっとずっと憧れてて、




卒業間近なバレンタインで

やっとの手作りケーキを渡して




男からなんて気持ち悪いだろうからって、

そのまま県外の大学に行っちゃって




でも、4年間結局忘れられず

実家に帰ってくるたんびに

コソコソと見に行ってさ




オレが一足先に就職して

自分も絶対!!!って

一念発起して



そしてやり遂げたんだもんな




ねぇ、大野先輩






ニノちゃんのこと、

泣かさないでね





オレの幼なじみで、







オレの親友で、





そして、






そして、





オレの、大事な大事な







ハツコイの、人なんだから







ニノちゃん、おめでとう











ホワイトな日~Fin~










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|ω•˘ )




てへ

ホワイトデーから、何日経っとんねん。

な、お話しが、

やっとこ着地しました。

言うて最初の構想からは

かけ離れた着地点でしたが。

最後までお付き合いありがとうございました。

無事、銀髪宮にも会えましたし(よにの)

日曜夜にももしかしたら銀髪緑スーツ宮、

かも知れませんし。

例のコンサート、すたこん?

って言うの?

あれの噂もまわってきてるけど、

大野二宮って書かれると

それはそれでそんなことなのに、

なんか嬉しいという

大宮不足を痛感してます( ߹꒳​߹ )




さて、ふぉ〜ゆ〜さんのYouTubeに

行ってきまぁぁぁぁす!

あ、土曜日だった(てへ)

(忘れそうだな)(いやリマインくんセットだろ)

(えーわすれモゴモゴ)(トレンド任せた!)