ひきよせの法則 | ナイノのブログ

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インディーズバンド、Nino-Inspirations(ナイノ・インスピレーションズ)の公式ブログです。


引き寄せの法則というのがまた話題にちょっとなっていたから、
だいぶ前にジミにもらったナポレオンヒルの思考は現実化するをようやく読むことにした。

この本を読もうと思った時点で引き寄せの法則である。

引き寄せの法則は当たり前のことだ。
0か、1かじゃなくて、やっぱり確率の問題で、どうなりたいのかっていう思考を頭の中で明確に焦点絞っておかなければ、そこまでに必要な情報収集も、計画も、行動も起こさないわけで。やりたいことがあるんだったらvividに頭に描いた方がやってやるっていうマインドになるな。

「自己啓発」っていう言葉を使ってしまうと、すごく陳腐に聞こえてしまうが、やはり何歳になっても夢を抱えて生きていた方が楽しいものだと思う。

バンド活動が停止してから早4ヶ月ほどが経過しようとしてるが、
やはり、活動をしていた時の方がいろいろあれをしてみよう、これをしてみようというのが、浮かんできて面白い。 

どうも、オーディオインターフェースの問題なのか、DTMソフトの挙動が悪いこともあてって、なかなかアーカイブプロジェクトが進まないわけであるが、自分がやりたいと思っていることの中で音楽についてのことというのはそれ以外でやりたいと思っていることに比べれば小さなことなのだから、もう少し腰を入れて取り組みたい。

さて、この本を読んでいる中で、いろいろ再認識されることが多いのであるが、
それをバンドにあてはめて2つほど。

■ W to Wを考える。
 バンド活動でW to Wを考えると、
・プレイヤーとしては演奏したい、曲を作りたい、表現したい、メッセージを伝えたい、一発当ててやりたいなんていうニーズ。
・協力者はそれぞれが学生のころなどに身に着けた能力を持っているけれども、それを使わずに眠らせていて発揮する場を求めていたり、学園祭みたいに協力して一つのことをやってみたい 
・リスナーは、自分の個性を表現するものとしてふさわしい曲、自分の気持ちや感受性を代弁してくれて共感してくれる曲、気分をリフレッシュしたり癒してくれる曲、場に雰囲気を作り出してくれる曲、斬新で新しくて刺激を与えてくれる曲あたりを求めている。
・ライブに来てくれる人は、あいつらはどんな音楽やっているんだろう、生であの曲を聴きたい、なんか面白いことしてくれそうだ、かわいい子が来てるんじゃないか、実物を見てみたい、どんな人なんだろう、踊りたい、騒ぎたい、なんていうのを求めているんじゃないだろうか
・プロモーターは、儲けたい、気に入った曲を世の中に広げたい、気に入ったバンドを世の中に教えたい。
・ライブハウスは、設けたい、育てたい、箱を権威付けしたい、実績を作ってレーベル化したいなんかがあるだろう。
・スポンサーは、プレイヤーの人気に乗っかってそのイメージや盛り上がりを自社のブランドや商品に添加しようと考えている。

で、たいていこの範疇にあるニーズを、W to Wになるように規模やレベルの大小ありながら活動が起こっている。 天才の俺が取り組むにあたっては、やはり、この構造を違った角度で見たり、違ったニーズをふかしたりっていう取り組みをしていきたい。 

■ マスターマインドを形成する。
これは自分にはない専門能力をもっている人を集めてグループを組むこと。 

先日、友人の知り合いのバンドを見に行ったがそのバンドは新しかった。 メンバーが10人。
おもしろいのはドラムだ。 ドラムが2~3人いるのだ。 どういうことかって思うかもしれないが、バスドラ専任がいるのだ。 両手でたたくからツーバスみたいなのも余裕。 Composerがいて、その人が10人集めて、それを束ねて自分のやりたいと考えていたプロジェクトをリードしていた。 エレキギターを持っていたが、彼の音はほとんど聞こえなかったけど、いろいろ刺激になるライブだった。 

典型的なロックバンドの機能と言うのはドラム、ベース、ギター、ボーカルだけど、音楽って枠でとらえれば、ありとあらゆる楽器や音を出せる人がグループの候補になるし、パフォーマンスだってとらえると、ダンサーや映像、PA、舞台演出、脚本、芸人、演劇なんかもタッグを組む候補になってくるし、書道家やシェフ、マジック、サーカスなんかとコラボしたっていいわけだ。

以上!