出産4
日付もかわり2月2日となった・・・。
このあたりで導尿されたかな?
膀胱がいっぱいだとこれまた下りてくるのが
遅くなるらしい。全然尿意はなかったけれど
結構でたみたい。。はじめての導尿。
痛くはなかった。
・・・というより陣痛が尋常ではないので
少々のことは痛く感じないのかも![]()
このころから陣痛が来るたびに内診されたけど
変な話、内診されていると痛みが和らぐため
そうしてもらってたらラクですと思わず
言ってしまった・・・。
そうそう、四つんばいで腰をフリフリしている時に
「意識がはっきりしている間に聞いておくね~。
出産は立ち会ってもらいますか~?
バースプランには外で待っててもらうことに
なっているけど~?」と助産師さんに聞かれた。
私は出産っていうのは陣痛も痛いけど、最後の
最後もさらに痛く苦しいものだと思っていたし
最後は自分でがんばるつもりだったし、
どちらかというとそういうところを見せたくないと
いうか、そばにいて頑張れとかしっかりとか
言われたくないというか・・・。失礼な話だけれど・・。
なので立会いは最初から望んでいなかったので、
「いえ、出てもらって・・」と言おうとしたけれど
激痛の陣痛のさなか・・「いやぁぁぁぁ~」と
叫んでしまった。。これはパパも少々ショックで
「そんなに拒絶せんでも」と苦笑。
9.5cm子宮口は開いているものの破水がまだで
「破水したら全開になると思うから出たら言ってね~」
と助産師さん。「破ってくれ~!!」と心で叫んだ。
痛さもピークもピーク、耐えられてる私ってすごいと
思っていたら、「パリっ!」「じょーーーー」と破水!
「出た!出た!!!!」と叫んで伝えたら
「はいはい、そうね、出たね~」と助産師さん。
ここで上向きに体勢を戻したら、急に疲れて眠気が
きた。
ふーっと意識がなくなりかけたその時、助産師さんに
「眠い~?」と声をかけられ
寝てしまうと陣痛が遠のくと聞いたことを思い出して
ココまで来てまた一からなんて耐えられないと
思った私。
一生懸命眠気と戦った。
そうしていると助産師さんが
「勤務交替の時間なので変わりますね~」と・・・。
えーー???ここで変わる???
(あとで思うにこのとき夜中12時半だった)
今まで一人だと思っていた助産師さんが2人に
なっていて、「変わりマース!よろしくね」
「次、痛くなって出したかったら一度いきんでみよう!」と
交替した助産師さんが言ってくれた。
それはもう天使に見えた。それそれ!待ってました!
その前にパパと母は外へ。
もう出していいんだ~と思ったら急に気分が
ラクになって痛さもへっちゃらになってきた。
痛くなったら「うーん」といきんでみる。まぁそう簡単に
出てくるものでもないのだけれど、
適当に「うーん、うーん」ときばってみたら
「上手。上手~!」とほめ殺し。
「さぁ、ちょっと用意するね~」と
出産態勢へ。寝ていたベッドが分娩台に早代わり。
テレビでよく見る、緑の布なんかをかぶせられて
助産師さんも手術する先生のように変身。
その間、10分くらいか・・ほったらかしのため
自分でいきんでみる。
その間も上手、上手とほめられ何度かいきんで
いたら、「排臨!(はいりん)」と助産師さん。
これは赤ちゃんの頭が出たり入ったりする状態で
もうすぐなんだけど・・・、「まだやったんか~」と
ちょっとがっかり。。。
「赤ちゃんが一番狭いところ通ってるからね~
がんばって~」と助産師さん。
いきんでいると、「そっちじゃなくてこっちよ~」と
どうしていいかわからない事も言われたり・・。
出口を開きながら力を入れるというのは
とっても難しいのだ。足も踏ん張るというよりも
自分の体に引き寄せる感じ。手も手すりを
突っ張るのではなくて引き寄せる。
「ゴルフボールくらい見えてきたよ~」と。
廊下で待機しているパパと母に
「ゴルフボールくらい見えてきたのであと1時間
くらいでいけると思います」と声をかけて
くれているのが聞こえた。私も
「あと1時間頑張ればいいんか~」と一安心。
そうしていると「発露!(はつろ)」と聞こえた。
これは赤ちゃんの頭が見えたままの状態。
おぉぉ!はさまってるのかぁ~とふと思うけど
さっきの排臨もそうだけど押してくるとか
出てるとか感覚はまったくない。
助産師さんがナースコールで
「次コールしたらドクターコールしてね~」と
言っているのが聞こえた。
私はドクターがきてから産むものだと思って
いたし、「うー、でるぅぅ」と言うと
「まだだめ~!」と言われたのでてっきり
先生がこないから産めないと思っていた。
「うぎゃぁぁ~!早く来い!!」と思ったけど
出るものはでる。
先生が来てようと、来てなかろうともう知らん!
と思っている間にきばった記憶はまったくないが
どうやら頭が出たみたい。
肩がつっかえたのか「もう一回頑張ってみよう」と
知らない間にもう一人増えた助産師さんに言われ
「うーん」とうなってみたら「はい、もういいよ」の声。
・・・・産まれた・・・らしい・・・
あれ??おしまい?へ???
産み出すときにはもっと痛いかと思っていたけど
ちょっと拍子抜け。いつの間に?って感じ。
ここで、ドクター登場!
(遅いわっ
)
どうやら、臍の緒を切るところからが医療行為の
ため、先生はここからが必要らしい。
2月2日 午前1時13分 3090g 元気な男の子!
よかった~
臍の緒をきってもらってカンガルーケアという
ことで、胸にきたわが子。
想像してたよりもかわいい
いや、それにしても泣かないぞ~。大丈夫?
ママの胸にいると安心しておとなしいらしい。
そして、すぐに処置のためベビーは助産師さんへ。
きれいに拭いてもらっているのだろうけど・・・
すぐさま「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」と
泣き叫ぶ声。。 う・・・うん、元気だ・・・・
助産師さんも「まだ何にもしてないやん!」と
言ってる。。ははは。。。
この泣き声にあとでひどい目にあうとは・・・。
1時17分胎盤が外へ。
少々出血が多かったのか、処置に時間がかかって
いたため、赤ちゃんが廊下へ。
初めてパパが抱っこ。感激したらしい。
その後抱いて部屋に入ってきてくれた。
本当に産んだらスッキリ。
痛いけど、痛くない。陣痛の激痛さえなければ
続いてすぐ産めそうだと思う。
何を隠そう、途中からお腹がすいてきたので
お腹もグルグルなっていた。
産んですぐ、サンドウィッチをまた食べたくらい。
興奮状態で元気ではあるけど、止血剤の点滴と
錠剤も飲んでいるため、熱が出るといわれた。
早速、震えがきた。
さて、赤ちゃんへ初乳。出てないとはおもうけど
一生懸命吸い付くわが子。ふにゃふにゃで
まだヌメヌメだけど超かわいい!
さぁこれからこの子との日々がくるのね~
新米中年ママ。この日から悪戦苦闘の日々が
はじまるのであった~。
ブラボー出産!
出産3
2月1日 14:57から16:20頃まで陣痛をカウント
軽い生理痛のようで、8~10分ごとに10秒ほど
シクシクと痛くなりすーっと消える。
病院へ電話し、17:00前到着。
内診後入院となりLDRへ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18時ごろパパに連絡
19時の飛行機にのって東京から来てくれる予定となった。
少し痛みの間隔が狭まってきたような気もしたけれど、
まだまだ余裕。入院患者さんのための食事の放送があり
LDRに私の分も運ばれてきた(^^)
余裕があるので食べる気は満々だったが、
母の買ってきたサンドウィッチを食べて、母が病院の
ご飯を食べた(←平らげたというのが正解!)
20時・・まだまだ余裕。ゆらゆらする痛みを和らげる椅子
(強いて言うなら木馬のような)に座って痛みをのがす。
ゆらゆらするよりも、座って貧乏ゆすりするのが
一番ラクだった。間隔は4~5分ごとに。
この頃は「あいたたた・・・。あははは~。」と笑っており
姪っ子から励ましのメールをもらって返信していた。
21時・・パパ到着!東京から来たとは思えぬ早さ。
普段自宅に帰ってくるより早くこれたのではないかと
思う
ゆらゆらする椅子にまだ座っていたが、
ベッドへ移動。
22時・・赤ちゃんはずいぶん下にいるものの、やっぱり
顔が前を向いているため、最後の回転して下りてくる
スピードが遅いとの事。寝ているよりも動いた方が
いいらしく助産師さんに病院内を歩いてみたら?と
進められた。パパと一緒にLDRから新生児室まで
廊下の手すりをもってゆっくり歩く。
(のちのち普通に歩けるようになったら大した距離では
ないが、このときは遠く感じた~)
痛みの間隔はまだ3分ごとくらいだが、痛さが強くなって
きた。もはや貧乏ゆすりや「あいたたたた」では
ちょっとキツイ。壁に頭をつけて、息を大きく吐く。
腰を振ってみて~と助産師さんから声をかけられる。
廊下で手すりをもって頭を壁に腰をふっている姿は
なんとも言いがたく恥ずかしい姿だけど、そんな事は
言ってられない。。その後ろで助産師さんが
「上手ですよ~」とほめる。
(とにかく産むまでほめられまくった)
パパが「コアリズムやっててよかったなぁ~」と
「コアリズムされてたんですか?」と助産師さん。
「そうなんですよ。やせようと思ってやってたら妊娠
しちゃってね~」とパパ。
「あはははは~」と二人・・・。
くぅぅぅぅ~!人が痛いときにのん気なと思ったものの、
大丈夫か?大丈夫か?ばっかり言われるよりも
気はラクだった。
LDRに戻って、やっぱり、赤ちゃんの回転がゆっくり
のため、上向きで寝ていては駄目とのことで
ベッドの上で、大きなビーズクッションに抱きついて
四つんばい+腰ふりをすることになる。
間隔は1~2分というところ。痛さは最初は
なんだったんだというくらい激痛になってきた。
それでも、まだ痛みが消える時間があるので
まだまだなんだろう・・・。とにかく息を大きくはきまくった。
入院する前から決めていたことがある。
なんの根拠もないが「絶対 痛い!と叫ばないこと」
これはなぜか硬く自分で決めていた。
その割にはラマーズ法とかソフロロジーとかという
のではなく、自己流。
吸うという行為は勝手にできるので、とにかくはくことを
意識するというもの。
とはいうものの、「ふー、ふー」と最初はうまく
いっていたが、こうも激痛になると息をとめてしまうのが
人というもので・・・。頭の片隅に冷静な自分がいて
「息をはけ~」と言っている。後から主人に聞くと
「ぷぅぅぅ~ぷぅぅぅぅ~」って言ってたらしい。。
しかし、経験したからだけど誠に残念ながら・・・
息をはいたところで痛いものは痛い。
このころ、もう時間を見る余裕はなく、痛みとの戦い。
パパも必死で腰をさすってくれている。
(腰は痛くなかったけどね~)
体が冷えているのでお産が進まないこともあるため
腰から足にかけてカイロをおかれ熱いのなんのって。
ベッドの上から気分をかえて床にマットを引いて
そこでもクッションにもたれて四つんばい。
このころは痛さもピーク。痛いとは絶対言わないと
誓っていた私も、限界にきた。
そのタイミングで助産師さんに「痛いなら痛いって
言っていいんだよ~」と言われて
とうとう、「いったーーーーい!」と言ってしまった。
腰を浮かしているのも限界。もう無理~!
一度「痛い」というと、糸がきれてしまったように
「痛い!痛い!いたいって~」と連発
助産師さんが
「がんばって~。みんなそばにいるからね」と
励ましてくれるが、みんなそばにいても痛いもんは
痛い!
もう床にぺタッとすわってしまうので、ベッドに横になるも
上向きは駄目で、横向きにさせられる。
これが死ぬほどいたかった。
ベッドの柵をもってもがいていたし、お腹もさすりたいが
どこをどうさすったらラクなのかもうわからない。
一般的に「産みたいのにいきんじゃだめだからつらい」と
聞いていたけれど、そんな感じでもない。
とにかく痛い。出したいわけでもないのに痛いばっかりじゃ
芸がないとふと思ったりして「出る~」とか叫んで
しまった。
パパも腰をさするのと、テニスボールで赤ちゃんの出口を
押し返してくれている。
陣痛も1分間隔弱となったくらいだろうか、止血のための
点滴を入れる。(左手しっぱい、右手へ)
このころにどうやら日付がかわったらしい。
出産4へ
出産2
2月1日 10時 39週4日目・・1週間ごとの検診。
いつものように、検尿、身長・体重・血圧を測り助産師さんに
腹囲をはかってもらって、心音を聞く。
ざっくざっく動いていてベビーはとても元気。
先生に診てもらうべく診察室へ
「先生、また来ちゃった~
まだみたい」と私。
先生も「ホンマやね~、昨日も夜勤やったしいつ来るかと
思って待ってたんだけどね」と。
エコー・・・やっぱり下に頭を突っ込んでて頭囲計測不可能。
「ほんと、こんなに見えなかったら体重わからないけど・・
3500くらい・・うーん、そんなに大きくないと思うけど
自信ないなぁ」と先生。
ぎゃーーー!!3500gなんて!!これ以上お腹にいたら
4000gくらいで生れるかも!ひえぇぇぇ!大きすぎる!
とりあえず内診。
「子宮口4cm、ほんと順調よ~!赤ちゃんの頭も
私の指 第一関節まで入れたら触るくらい下りてるし
あとは陣痛だけよ~!」
「先生~陣痛こないのは歳のせい?」と聞くと
「あははは~。それはナイ!ナイ!子宮口が硬いとか
いうのは年齢のこともあったりするけど、これだけ開いてるし
ペラッペラやし~。ちょっと刺激しとくわね~
早く出ておいで~(中をグリグリされた)」
(何がペラッペラ???→よくわからなかった)
「触ったからちょっと出血あるかもね。
ただ、赤ちゃんの顔が前を向いてるから後ろ向いてくれたら
いいんだけどね」とのこと。
赤ちゃんの顔がママのお尻側に向いてる方が
いいらしい。
ふーんと思っていたが、後の出産時えらいめにあった。
とにかく、先生からは「床掃除でもなんでもして陣痛おこして」と
言われたけど2月1日 雨で超寒い!
掃除なんてと思っていたが、これも後の出産時に四つんばい
+腰ふりが出産を早めるのに効果有と思い知らされる。
はぁ~
出産は陣痛待ちかよ・・。うちに帰ると、全員から
「ほら、動かへんから」と言われた。。だって、寒いし、お腹しんどいし。
そうしていると、レンタルのベビーベッドが届いた。
意外に大きかった・・・。
まぁこうなったら、重たいもの持って出産になってもいいわけで、
組み立ててやる!そうして、ベッド設置完了・・。
お腹もすいてお昼ご飯をパクつき、食後。。 ん?お腹痛いかも??
ん?トイレか?
トイレに行ってみたら出たので、あぁやっぱりか・・。
しばらくすると、またシクっと痛い。
おぉ!なつかしの生理痛のよう。 あぁまた前駆陣痛か~と思っていたが
あれ?ちょっと定期的かも~??
いやー、こんな痛さじゃないでしょ?
ま、カウントしてみるか、暇だし。
・・とはかりだしたのが午後2時57分から。
テレビでみるような「痛い・・痛い!ぎゃぁ~」という痛さではまったくなく
シクシクっ・・・すぅぅぅ~と痛さが引く。
楽勝楽勝。
だから、まさか違うか~と思いながら、4時頃まで約1時間カウントしてみたら
8分、9分、10分くらいの間隔で痛さがくる。
えーー?来た?まさかなぁ~?でもなぁ~?
このところ、そんなことばっかり言ってたし、自分でも自信がない。
明らかに痛さが違うとか、腰が砕けそうだったとか、歩けなかったとか
聞いていたので、これは違うと思いつつ、気になるので
病院へ電話してみた。
「どうも10分弱間隔なんですけど、全然まだまだ余裕で・・」と。
「今日、診察だったんですよね?内診は何時ごろでした?」と助産師さん。
「午前中で10時すぎです」
「あら、そうですか。そうしたら、そのまま入院になるかもしれないので
入院の荷物もって来て下さい。すぐ来られますか?」との事。
「準備していきますので、あと30分くらいかかると思いますが」と私。
うちを出るときに、「帰ってくるかもしれないけど」と言い残し
4時に電話をして、結局病院へは5時前に到着。
先生に診てもらったら、「はーい!ナイスタイミングで来たね。
入院、入院!子宮口4~5cmひらいてるからね~!
よかったやん、陣痛きて~!歳のせいじゃないでしょー?」と。
まだまだ余裕の痛さ(痛いという感覚があるかないか)だったので
病院へ行っててもまだ現実味がなかったけど
刻々と近づいているのは間違いなかった。
一緒に行ってくれた母も帰るかもしれないと思い、荷物を
車から降ろさずにいた。。おいおい。
いろんな書類を一式記入し、「歩けますか?」と聞かれ
「余裕で大丈夫です」と答え、歩いて入院病棟へ。
そのままLDRに通され、「着替えてくださいね~」とパジャマを
渡された。
そうそう、主人に連絡しなきゃ。
「入院したよ~」とメール。
「いつ産まれるの?あさってくらい??」ととぼけた返事が返ってきた。
なんでやねん!と思ったが、ここ1週間の狼おばさん具合からいくと
仕方ない。。。「いや、そんなにかからないから・・早く来て」と。
主人は東京で仕事をしている。間に合うか????
出産3へ
