2024年6月16日・6月23日

 

南野陽子さんがFMおだわら『午前0時の歌謡祭』に出演されました乙女のトキメキ

素晴らしい記事を残して下さっているので、

このブログにも残しておきたいと思います乙女のトキメキ

 

111回放送

「すごいのなんの! 南野陽子と『ザ・ベストテン』」

・前篇:616日(日曜日) 2400 2500

・後篇:623日(日曜日) 2400 2500

 

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111回放送 すごいのなんの!南野陽子と『ザ・ベストテン』(前篇)

 

6月のゲストはTBS系『ザ・ベストテン』の出演シーンを網羅したBlu-ray BOX『南野陽子 ザ・ベストテン Collection』のリリースを控えた南野陽子さん。『0時歌謡』ではこれまで、南野さんのディレクターだった音楽プロデューサーの吉田 格さんとともに2回のナンノ特集(①2017年7月23日、②2021年11月21日)を実施してまいりましたが、3度目にしてご本人をお迎えすることができました。

一時、俳優業に専念していた南野さんですが、近年は新曲のリリースやライブの開催など、音楽活動も継続的に展開。7月に横浜・大阪・東京で開催する12公演のチケットが即日完売するほどファンを魅了し続けています。

今回は特別編成の前篇で、事前にリスナーの皆様から寄せていただいたメッセージや質問、リクエスト曲を可能な限りご紹介。『ザ・ベストテン』に関するエピソードもたっぷりと伺いました。

 

PLAYLIST

01.「さよならのめまい」南野陽子(1985)

作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 編曲:萩田光雄

自身主演の連続ドラマ『スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説』の挿入歌に起用された2ndシングル。ヒロインの恋心を切なく歌い上げたマイナー調のミディアムチューンで、オリコン15位のスマッシュヒットとなりました。TBS系『ザ・ベストテン』では21位まで上昇し、86年2月6日放送回の“スポットライト”コーナーに初出演を果たします。

 

BGM.「恥ずかしすぎて」南野陽子(1985)

作詞:康 珍化 作曲:都倉俊一 編曲:大村雅朗

18歳の誕生日にリリースされたマイナーアップテンポのデビュー曲。キャッチフレーズは「純だね、陽子。」で、デビュー当日は池袋の西武百貨店と銀座の山野楽器でキャンペーンを行ないました。それまで人前で歌った経験がなかったナンノはレコーディングで極度に緊張。スタジオのボーカルブースのカーテンを降ろして歌うほどシャイだったため、当初のタイトル「天使のハンカチーフ」が「恥ずかしすぎて」に変更されたそうです。

 

02.「悲しみモニュメント」南野陽子(1986)

作詞:来生えつこ 作曲:鈴木キサブロー 編曲:新川 博

主演ドラマ『スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説』の主題歌に初起用された3rdシングル。オリコンで6位、『ザ・ベストテン』で10位など、各ランキングで初のトップ10入りを果たし、上昇気流に乗ったことを印象付けました。ナンノ自身は物事の始まりを感じさせるイントロが自分の心情と重なり合ったこの作品が『スケバン』関連曲のなかでいちばん印象に残っているとのことです。

 

03.「接近(アプローチ)」南野陽子(1986)

作詞:森田 記 作曲:亀井登志夫 編曲:萩田光雄

85年に放映された本人主演の単発ドラマ『時をかける少女』(フジテレビ系)のエンディングテーマに使用されていた5thシングル。当初は2ndシングル用に制作されたものが、『スケバン刑事』のタイアップ曲が優先されたため、歌詞の一部を変更してこの時期のリリースとなりました。ユーミンの「まちぶせ」(76年/三木聖子)を思わせるシチュエーションを構築した作詞家の“森田 記(シルス)”は康 珍化の別名。オリコン、『ザ・ベストテン』ともに最高6位のヒットを記録しています。

 

BGM.「私の中のヴァージニア」南野陽子(1986)

作詞:戸沢暢美 作曲:木戸泰弘 編曲:萩田光雄

オリコン2位のヒットを記録した2ndアルバム『VIRGINAL』の収録曲。ご本人もお気に入りの1曲で、当時は気持ちをリセットしたいときに繰り返し聴いていたことが番組内で明かされました。デビュー25周年を記念したベストアルバム『ReFined-Songs Collection〜NANNO 25th Anniversary』(2010年)にはセルフリメイクしたバージョンが収録されています。

 

04.「楽園のDoor」南野陽子(1987)

作詞:小倉めぐみ 作曲:来生たかお 編曲:萩田光雄

映画初出演にして主演を飾った劇場版『スケバン刑事Ⅱ』(87年2月公開)の主題歌に起用された6thシングル。LPサイズの限定盤とジャケット違いの通常盤の2形態でリリースされ、初のオリコン1位を獲得しました。本作以降、衣装を自らデザインするようになり、振り付けも自身で考案。最高3位で8週間ランキングされた『ザ・ベストテン』では毎回異なる衣装で登場し、アドリブで考えたヨーヨーを投げるポーズを披露しました。

 

05.「パンドラの恋人」南野陽子(1987)
作詞:田口 俊 作曲:亀井登志夫 編曲:萩田光雄

南野さんが20歳を迎えた夏にリリースされた8thシングル。夏の海辺を舞台にした幻想的な雰囲気の漂うナンバーですが、もともと冬の歌として書かれたものを変更したそうです。下敷き仕様のジャケットの限定盤と通常盤の2形態で発売され、3作連続のオリコン1位を獲得。『ザ・ベストテン』では最高5位で、自身主演の大映ドラマ『アリエスの乙女たち』(フジテレビ系/87年4月~9月)の撮影スタジオから中継で歌うこともありました。

 

BGM.「リバイバル・シネマに気をつけて」南野陽子(1987)

作詞:小倉めぐみ 作曲:木戸泰弘 編曲:萩田光雄

LP、カセット、CDの3部門で週間2位をマークし、初めてトータル20万枚を突破した3rdアルバム『BLOOM』の収録曲。ユーミンが作詞・作曲を手がけた「『いちご白書』をもう一度」(75年/バンバン)に着想を得て、映画『E.T.』(82年)をモチーフにした作品で、「楽園のDoor」に続く7作目のシングルA面候補に挙げられていました。

 

06.「秋のIndication」南野陽子(1987)

作詞:許 瑛子 作曲・編曲:萩田光雄

本人出演のグリコ「セシルチョコレート」CMでも流れていた9thシングル。南野さんがお気に入りのカンツォーネ「花のささやき」(66年/ウィルマ・ゴイク)をイメージして制作された楽曲で、起伏の激しいメロディと、サビが1回しか登場しないユニークな構成が特徴です。『ザ・ベストテン』では最高5位、オリコンでは4作連続の1位を獲得。サビを「ルルル~」と歌う当初バージョンと、「きっと」と歌うバージョンの2種類が存在します。

 

07.「はいからさんが通る」南野陽子(1987)

作詞:小倉めぐみ 作曲:国安わたる 編曲:萩田光雄

本人主演の同名映画の主題歌で、オリコン1位、『ザ・ベストテン』では最高2位をマークした10thシングル。山川啓介に師事していた作詞家の小倉めぐみは原作漫画のファンで、ヒロインの花村紅緒とナンノのイメージを重ね合わせて詞を書いたといいます。本作歌唱時に着用した袴姿に編み上げブーツの「はいからさんファッション」はナンノ効果により卒業式の定番スタイルとなりました。

 

BGM.「神様がいない月」南野陽子(1987)

作詞:小倉めぐみ 作曲:岸 正之 編曲:萩田光雄

アルバムチャートで初の1位を獲得した4作目のオリジナルアルバム『GARLAND』収録曲。タイトル通り、神無月(10月)を舞台にしたオータムソングで、夏の日の恋を回想する主人公の感傷をアコースティックなサウンドで描いています。

 

08.「抱きしめて もう一度」南野陽子(1988)

作詞:平出よしかつ 作曲:宮下 智 編曲:萩田光雄

13thシングル「秋からも、そばにいて」のカップリング曲。A面とは対照的なメジャー調でリズミカルなサウンドに乗せて終わりゆく恋を歌ったセンチメンタルなナンバーです。作詞はファンの間で人気の高い「僕らのゆくえ」(16thシングル「フィルムの向こう側」カップリング曲)を手がけた平出よしかつ、作曲は田原俊彦や少年隊に多くのヒット曲を提供している宮下 智が担当しています。

 

09.「吐息でネット」南野陽子(1988)

作詞:田口 俊 作曲:柴矢俊彦 編曲:萩田光雄

カネボウ化粧品88年春のイメージソングとしてオリコン1位、『ザ・ベストテン』では2位まで上昇した11thシングル。大型ジャケットの限定盤と通常盤の2形態で発売されたほか、本作よりCDシングルも同時リリースされるようになりました。当時の南野さんは大河ドラマ『武田信玄』(NHK)の撮影などで多忙を極め、入院するほど体調を崩していましたが、本作が『ザ・ベストテン』に初登場したときは病院から駆け付けて歌唱。ハワイ滞在中に買ったムームーをリメイクした花柄の衣装で春のムードを演出しました。

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詳しい解説に可愛いジャケット写真も添付してあって、素晴らしいですね乙女のトキメキ

より、ナンノちゃんの素晴らしさや可愛さが伝わってきます乙女のトキメキ

 

乙女のトキメキありがとうございます乙女のトキメキ