75歳で認知症と診断され、医療保護入院→老健→入院を経て2024年5月、母77歳で亡くなりました。それまでの経緯とこれからの事を記録していけたらと思います。
この週末は地元の花火大会の日でした
花火会場に出掛けた訳では無く、ちょうどその時間帯に犬の散歩をしていました。
昼のうだる様な暑さとは違い、心地の良い風が吹いて、元気な犬がいてくれて、キレイな花火が遠くに見えて…
すごく幸せな気持ちになりました。
すると、ふと〝母の最期の数年は病院や施設に閉じ込めて、こんな空気を感じさせてあげる事も出来なかったなぁ…〟と
〝桜も、施設への移動の時か、入院中の窓からしか見られなかっただろうなぁ…〟と…。
母を強制入院させてしまった罪悪感は、母が亡くなってもなお、しばらくは残りそうで…
それはともかく、私自身も、いつ自分の体調がどうなるか分からないと思うと…
こんな穏やかな夏の花火の空気感や、秋の紅葉、雪景色や桜吹雪も、あと何回見られるのかな?と…。
日常の小さな幸せを噛み締めて生きていきたいと思った瞬間でした