75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです

 

認知症初期の頃の母は私に対する暴言が酷くて…

 

その頃の記事はコチラ↓

 

母の対応に困り果て、実家のご近所さんからは何らかの対応を求められるも、私には母をどうする事も出来ず…えーん

 

あの頃が一番苦しかったなぁ…えーんえーんえーん

 

今の母は本当に別人の様に穏やかで…

 

外来の受診に付き添って下さる施設の方にも私にも、外来の先生にも『すみません。ありがとうございます』ばかり、100回くらい言っている汗

 

〝ありがとう〟はすごく良い言葉だし、何度言っても良さそうだけど、〝すみません〟もセットで連発されると、それはそれで、何だか可哀想になってきて…ぐすん

 

〝認知症〟と診断される何年も前から、私と母はとても良い関係だったとは言えなかったので、母が亡くなったとしても正直泣けるかどうか分からないと思っていましたが、ここに来てやっと〝私、母が亡くなったら泣けるかも…ぐすんと思える様になりました。

 

介護経験の長い60代のお友達がずっと前に〝どんなに関係性の悪い親子でも介護を通して見方が変わる人もいるらしいよ。まぁ人それぞれだから、色んな対応があって良いと思うけどね〟と言われた事を思い出します。

 

私のこの気持ちがいつまで続くか、母の穏やかさがいつまで続くか、先の事は分かりませんが、今日、そう思えた日があっただけ、普通の親子になれた様で少し嬉しかった一日でしたほっこり