75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです
認知症の母がベッドから転んで大腿骨を骨折し、総合病院に入院する事となり…
入院時の説明で看護師さんから
『入院時に何かご不明・ご心配な事はありますか?』と聞いてもらえたので、
『うちの母、認知症なんですけど、普通の病院で入院生活って出来るものなんでしょうか?』
『先程お会いさせて頂いたときはすごく穏やかな感じでしたけど、いつもあんな感じですか?』
『はい。最近はずっとあんな感じだと思います…』
『それなら全然大丈夫だと思いますよ。ご入院されている方、大体皆さん認知症な感じなので…』
え…?大体皆さん?
『入院中に認知症が進みにくくする為に、専門の看護師を介入させて貰ってもいいですか?』
『そんなすごい制度があるんですか?ぜひぜひお願いします』
と、こんな感じで入院生活が始まりました。
急に入院する事になったので、入院の為の荷物も何も持って来ていなかったのですが、全てレンタルでお願いする事が出来ました。
退院時、写真の物が貰えたので、次に何かあった時に備えて車の中に入れておこうと思います👜
看護師さんは〝認知症でも大丈夫〟と言っては下さったものの、看護師さんの目の回る様な忙しさを目の当たりにして、出来る限り病院にご迷惑にならない様にと、チラッとですが頻繁に面会に行きました。
手術4日後位には歩行器で少し歩ける様になったとリハビリの先生が説明して下さいました!
そして入院生活の中で『テレビが点かない。テレビカードがもう無いのかな?』
(本当は全然見れる状態)とか、
『桃のゼリーを早くちょうだい』(リハビリの後に貰えるウィダーインゼリーみたいなもの)と〝待つ〟という事が出来ないので、母の中で解決するまでずっと同じことを繰り返し言っていました
入院生活は結局11日でしたが(本当にイマドキの入院は短いですね)その間に、姪っ子(母にとっての孫)も面会に連れて行く事ができ、何年がぶりに会えたので、それは本当に良かったです