75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです
年が明けてしばらくして、母の面会の為に老健に行くと、施設の管理者さんから
『今後の事なんですけど…』
『お母様、心身共に落ち着かれていますし、そろそろ次の施設を探して貰えたらなと思って…』
とのお話しがありました。
本来なら、年末にはこの話はもう決まっていた事だと思いますが、家族が焦る気持ちで年末年始を迎えたら可哀想と思って、年明けしばらくまで時間を置いて下さったお心遣いが、本当に本当に有難いです
そして、本来なら老健でリハビリして落ち着いたなら、家に帰って欲しいはず‼
でも、『次の施設を』と言って下さった事にも本当に感謝しかないです
『ご自宅で…』と言われたら、それは本当に無理だけれど、その無理さをどうやって説明したら良いか…そして、そんな自分の事も罪悪感で本当に辛くなりそうで…
医療保護入院したての母には怖くて面会も出来なかった日々…
『舌を噛んで〇んでやる』と入院中の母から電話が掛かってきた日々…
急に母が『自分は双子だ』(その双子に名前まで付いてる)と言い始めた日々…
実家のご近所さん達にご迷惑をお掛けしまくり、謝る事しか出来なかった日々…
母と穏やかに面会出来る様になったのは、緊急で入院させてくれた病院と今の施設のおかげ。
母を憎み切ったままお別れしなくて済んだ事、本当に感謝しかないです。
そんな私に出来る事は、次の施設を早く申込する事のみ!
でも、見学・申し込みで私の対応が悪かったかな?と思う事があったので、それはまた次の記事で。
イタリアのミモザの花言葉には〝感謝〟というものもあるそうです。
心からの感謝を込めて…