75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです
先日、実家のお庭掃除をするため、実家に帰った時の事…
ピンポーンとインターフォンを鳴らす人が…
元、老人会の会長さんで…
『お母さん、その後様子はどうだ?』
『どこの施設に入っとるんだ』と…。
『ありがとうございます。今は〇〇という施設に入っていて…元気にやっています』
『まあ、元気ならそれで良かったわ』
わざわざ様子を聞きに来てくれたのかな?と思っていると…
『実は…何件先の△△さん、近頃様子がおかしくて…包括センターも忙しいから、ご近所でも交代で様子を見ようという事になって…』
『今日は俺の当番の日だから来てみたら、〇〇さんの家(我が家)に車が停まってたから、声掛けてみたんだわ』
『△△さん、娘さんが市内に住んでるけど、どうやら親子喧嘩したそうで、なかなか…』
『あ~、すごく分かります💦私も母にすごくイライラしていましたから…』
『まぁ、どこの家もそうだわなぁ~…』
『まぁ、お母さんが元気なら良かったわ。宜しく言っておいて』
『ありがとうございます。わざわざすみません』
そう言って去っていく元老人会会長、ご自身も足を引きずっていました…
2年前はすごく元気だったのに…
そして、最近様子がおかしいと言われている△△さんは、とってもとっても良い人で、母が入院した時も様子を聞きにきてくれた優しいおじいさん。
娘さんも辛いだろうな…
△△さん、本当はすごく良い人なのに…
娘さんも親孝行のすごく良い娘さんって、私、ちゃんと知ってるのに…
高齢の親の介護を子供がする…
当たり前の事かもしれないけど…
そうならない為に介護保険がある…
そうだけど、その利用の為には親を説得する必要があって…
それがなかなかハードルが高い…
子供が親の為に、ずっと頭を下げて、すごく辛い思いをしなくて済む様な世の中にならないかな…
2年程前のご近所事情はコチラ↓