ぺこは悲しみのどん底にいます。夜中になると庭の奥に姿を消してゆく娘。嘘や、言い訳も子供っぽく決めてあるレシピもこっそり変えていく、注意をすると「なんやねん❗ど素人のくせに❗」目をつり上げて、肩をいからせて怒鳴る娘。「私はプロの職人やでー❗色んな所で修行して来たわ❗母さんなんかと違う❗❗」「もう私は経営者の気持ちになってるのになに言われても聞けへん❗❗なぁ父さん、せやなぁ・・・❓言うたってよ❗❗」とわめいている娘に、ぽこは言葉を失っていたが気を取り戻したのか一言だけ「お前こそ出ていけ❗❗」と言い返した。