10年を過ぎた頃、ぽこは体力の衰えを理由に、仕事を廃業してしまいます。
毎朝喫茶店のモーニング、その帰りにホームセンターに寄って店に戻り、草刈りやメンテ、雑用をしてくれます。
ぽこは、その仕事の合間にチビリ、チビリと酒を飲むのが楽しみです。
ぺこはアルコール依存症を心配してぽこに注意するのですが、本人に危機感が無いようです。裏方でいてくれると助かるけど、次第にぺこの仕事や商売に口出ししたり、忙がしいと勝手に客を追い返したり、喧嘩を買うこともあり、ぺこの足を引っ張ります。
次女が離婚して戻って来てからは、ぺこは自分の部屋を明け渡して、山小屋に移る事になってしまいます。
ぺこの目の届かない分、ぽこの酒の量が増えていきました。



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