1987年 輸入盤


1月27日はNick Masonの誕生日🎉



リアルタイムでピンク・フロイドを知ったのが、当時の邦題アルバム『鬱』。
キング・クリムゾンの名曲が変更される時節柄、「“鬱”ってどうなん?」みたいな声もあったのだろう。
知らんけど。

精神疾患の当事者が書くのもなんだが“鬱”ぐらいは良いんじゃない?という気持ちがある一方で、『躁鬱』のタイトルだと勝手ながら「如何なものか?」と魚の骨が喉に詰まる感覚がある。

双極性障害(躁鬱病)に罹患し、最初に怒りを感じたタイトルは『私は「うつ」依存性の女』。

罹患する前に観ているのでその時は全くスルーし、クリスティーナ・リッチのダウナーな演技と特別出演したルー・リードの“パーフェクト・デイ”に感動し、今でも見たい作品だがレンタルでは見つからない。

それはそうとピンク・フロイドからどんどん脱線するが鬱に依存する人ってなんだよ?
って話である。

原題は『プロザック・コンプレックス』であり、鬱なんて何処にも書いていないし、クリスティーナ・リッチの役は幻聴や幻覚があるので“統合失調症”ではないだろうか?映画公開時だと“分裂病”になる。

しかし『私は「分裂病」依存性の女』では言葉の響きが強すぎるから“鬱”になったかもしれないが、単に邦題タイトルを担当した奴が精神疾患に対し無理解なだけだと思う。

そんなわけでニック・メイスンに話を戻すとジャケットスリーブ内の写真がアイドルが頬杖ついているようなポーズで可愛い❤️