800円



父があの世へ行くまでは毎年お雑煮を作っていた。
あご出汁、鰤、かつお菜、丸餅、蒲鉾というザ・博多雑煮。
最近気づいたがニビシのめんつゆでも作れんじゃね?というぐらい簡単にできるが、一人になって上記の食材を手にしたところでコスパが悪い。

昨年、よく利用する大橋駅ロータリーに和菓子屋に入ると飲食コーナーが併設されていることに気づく。
綺麗な出来たての和菓子たちを眺め、購入し、お茶と一緒に頂けるという電車や路線バス待ちにも使えるナイスな店舗。


↑メニュー 、クリームソーダが気になる

男性客は次々に雑煮を注文し、女性客はぜんざい。
やはりご高齢の客が多くアラフィフの自分が一番若い。



鰤ではなく鶏だった。
博多雑煮は鰤または鶏なので問題無し。
通年かつお菜使用しているようなので指定農家とかありそう。
丸餅は二つ入っていて見た目よりボリュームがある。
そして汁がめっちゃ美味い!
理想的な博多雑煮✨
昨年、初めて食べた際、美味しくて嬉しくて涙が出るほど。

旨いもの食べて感涙するなんて某グルメ漫画のようなことがあるんだと自分に驚く。
ま、色々思いはあるからね。
父に食べてもらいたかったなーとか。



赤飯のおにぎり🍙と昆布漬
これらは今回初めて。
ごま塩が付いているがおにぎりに塩分があるので塩辛くなるから注意。

雑煮も赤飯おにぎりも塩味があるから昆布漬は甘辛煮かな?と思っていたらピリ辛。
よく見ると鷹の爪が。

モスバーガーもⓂ️🍔🍟も好きだけど、こうした趣のある地域の個人店(多分)も残ってほしい。