※個人的メモの延長なので間違ってるかもしれませんが、ご容赦ください。

※気が向いたら随時更新します。

 

 

▼事業内容

オートクレジット。故障保証。中古車がメイン。自動車販売店や整備工場向けの会員サービス「カープレミアクラブ」を展開し、集客、販促、販売等を支援。中小企業連合体を組織し、有料会員限定サービスも提供している。

 

▼強み

独立系信販会社なので、金融機関系の競合他社(ジャックス、オリコ)に課せられる業務範囲の規制を超えてサービスを展開できる。そのため、オートクレジットに付加価値(故障保証や修理等)をつけ、差別化を図ることが可能。

▼注目した理由

  • BM事件で中古車業界全体に不信感が広がり、プレミアグループの株価も下落。しかし同社の本質的事業価値は損なわれておらず、中古車に代わる代替商品も存在しない。従って、同社は今後も高成長をキープし、株価も再評価を受けると考えた。
  • 競合優位性をもっており、事業自体の参入障壁も高い。
  • 積極的なIRや自社株買い等、個人投資家を大事にしてくれている。
  • 計数管理が徹底されている印象。
  • 中期経営計画を達成し、さらなる成長を遂げることが出来れば、FY26のEPSはFY23比で約2倍に迫る。
  • (2023年10月27日)上限250万株(発行済株式総数の6.4%!)30億円の自社株買いを発表。翌日の株価は、前日終値比較で約7.5%上昇(1,451円⇒1,560円)。
  • 日銀政策変更や米利下げによる円高が起これば、中古車輸出量が減り、国内の中古車価格が下落する。それに応じて安価で良質な中古車の在庫が増え、中古車購入者が増え、同社のオートローンや故障保証の契約が増えるはず。
  • 国内のインフレに伴う物価上昇により、中古車などのリユース品人気が加速する可能性がある。
  • (2024年3月7日)ファンダ分析と長期投資に定評のある米キャピタル・リサーチ社の大量保有報告書(5.83%)が提出される。

▼懸念点

  • 海外展開に向けた投資による一時的な財務指標の悪化。
  • 景気減速に伴う車の買い控え。