資格は狭く深く取得して専門化する事が重要です。
特に労働市場でニーズのある分野の中で狭く深く資格取得して行く事が給料を上げる上では重要です。

世の中の多くの方は、ここに書いた事と逆の事をやっています。
資格を広く浅く取得し、自分の労働市場での価値を下げているのです。

まずは、市場でニーズのある資格が何のかを知りましょう。
それを知る方法は簡単です。
求人サイトを覗きましょう。
本を読んでも、貴方はニーズを知る事は出来ません。
求人サイトというのは、市場です。
正確には労働市場です。
労働市場に今何が必要とされているのか自分の目で調べましょう。

繰り返しますが、資格は狭く深く取得して専門化し、”専門家”する事が大事です。

資格取得の種類も分散では無く集中が大事です。

色々な資格を広く浅く持っている人に労働市場での価値はありません。
そういう人は突出した能力をもっていないので労働市場では価値を持たないわけです。

一方、狭く深く特定分野の資格を多数取得している人は、労働市場で高く評価されます。
資格とは「出来る事」を証明するために取りますが、狭く深く資格取得に励んできた方というのは、他の人ではとうてい出来ない事をやってのける能力があります。
それを資格で証明しています。

なので、当たり前の事ですが給料も他の資格を広く浅く取得している方よりも高くなります。
給料というのは労働者の市場価値を表しています。
資格は労働者に出来る事を証明する為に存在していますが、その特定分野に資格取得を狭く深く絞って多数取得した労働者は他人が「出来ない事」が色々「出来る」わけですから、労働市場で高く評価されるのです。
世の中には、本当の自分を抑えて仕事をする人が居る一方で、本当の自分をさらして仕事をする人も居ます。

本当の自分をさらして仕事をしているのか?そうでないのか?は通常見わけがつきません。
見分けるには、どうしたらいいでしょうか。

酒を相手に飲ませる事です。
酒を飲ませると、どんな人間でも自分の制御が効かなくなるので、化けの皮が剥がれます。
すくなくとも、化けの皮が剥がれるくらい酒を飲ませないと相手の本性は分かりません。

自分でビジネスをやっている人の場合は、ビジネスを一緒にやる相手の本性を知っておく事は大事です。
化けの皮をはがしたらとんでも無い人間だったという事は良くあります。

相手の本性というのは普通に付き合っていては絶対に分かりません。
一歩家を出れば、化けの皮を被るのが習慣になっている人は世の中に沢山居ます。
生き死にをかける事業をやる時には、ビジネスパートナーの本性を事前に知っておく事です。

本性というのは、窮地に陥った時や、酒を飲んで自制心を失っている時にしか現れません。

ちなみに私の場合は、今、素で書いてます。
素ですから、酒を大量に飲んで自制心を失っても、今のままです。
本当の自分を抑えたり隠さなくとも、社会に適応出来てしまうくらい、人格を磨く事は非常に重要です。
自分の本性つまり素のままで仕事をやったり社会で適応出来る人は意外に少ないものです。

人格を磨くのには、相当の修行が要る事は間違いありませんが、磨くだけの価値はあると思います。