自分の器を広げようと旅にでております。多くの人と出会い、多くのプロジェクトに参加する。
仕事と活動の両立のためにブログを書く時間もないほどの多忙な日々でしたが、得るものもたくさんありました。
ある場所では、
認知症は、精神障害者でなく身体障害者ではないのかという議論。
介護保険の分母で、認知症の方の尊厳は何%守られるのかという議論。
日米関係と国内福祉従事者の関係性の議論
高学歴者の多い職業における介護業界の存在
富裕層と介護保険
無からの想像ができない若手介護職員の依存体質とは
海外におけるチャイナの存在、経済関係から、国内介護をみる
アジアの高齢者問題と国内介護情勢
仏教からみる介護の世界
等など、たくさんの考えを聞かせていただきました。少しやらなければならないことが見えてきた気がします。
現在の福祉の形も大切です。しかし、このままのシステムを受け身の姿勢でいると、認知症の方の尊厳は当然守れない。今よりも悪化する可能性が大きい。ならば、新たな器を生み出すことが必要なんだと改めて実感。
国際化といいながら、言語能力が低い自分を変えなければならないし、無から生み出すことやネットワークの構築、歴史から学び、未来の介護の扉を開くための準備又、素早い判断をするための準備等等、自己啓発のための投資をしようと思う日々でした。
しかし、楽しいひと月で、社会活動の在り方や地域の活動の作り方等の実践をみると、素晴らしいものがたくさんあり大いに参考になりました。